実は札幌駅に滞在中、私のケータイに着信がありました。間に合わなかったのでこちらから掛け直してみました。すると・・・。
それは、
神奈川県内の某私学の採用面接のオファーだったのです。これに対し、
私はすぐに応じました。そしてアポまで取りました。私が実際にその学校に面接に伺ったのは
2月16日でした。
まさかそんなところから北海道にいる私のケータイに連絡が入るなんて予想外でした。
しかし最大の問題は、勤務先である都内の学習塾に全く連絡できないことでした。しかもこの日は休業日である日曜日(2月12日)でした。F塾長から「採用面接のための急な予定変更はしないようにしてほしい」とくぎを刺されていたので困った事態となりました。
この時、私は帰京の日を1日前倒しすることを考え始めました。当初の予定だと14日(火)帰京予定だったのを、面接準備とF塾長への説明のために翌日(13日)帰京できないかと考えたのです。
しかし!私が購入したエア・ドゥのチケットは、「AIRDOスペシャル」と呼ばれるシリーズで、途中での日程変更はできないものでした。できることと言えば、復路(東京行き)の分も入れて一旦キャンセルし、復路の切符を改めて買い直すことしかありませんでした。
「・・・でも解約できたとしても、帰りの航空券を無事購入できる保証は無いし、当初買った切符よりも値段が高くなるだろうし・・・」
私が次に恐れていたのは、
現在持っている「AIRDOスペシャル」の復路分よりも、通常料金で買おうと考えている航空券が高くなるのではないかということでした。
結論。
結局、当初の予定通りとなる14日帰京を決断しました。航空券をむやみに変更するのは危険で、なおかつ勤務先と連絡がつかない状態。この日のうちには解決できないのだから、翌日(13日)に結論を先送りすることにしました。そして、自動的に翌日のスケジュールも決まりました。
さて、地下鉄南北線を北上し、今回の宿泊先に到着しました。
北海道大学のすぐそばにあるホテル、
札幌クラークホテルが今回の宿泊先です。一息着くなり、私は反省しました。
「ああ・・・、この時期に旅行に出かけるんじゃなかった。年末に出かけるのが一番安心するよ」
この旅行は元々、’16年の年末に行く予定だったのを2月にずらしたものでした。しかし今年度の年末は仕事が多忙を極めていたため、職場のためにも休暇をもらうことができず、2月出発ということに至ったのです。
おまけ。
宿泊した札幌クラークホテルの最寄り駅、
北12条駅の2番出入口(西口)と改札口。東京や大阪のように地下鉄路線網が入り組んでいるわけではないので、駅ホームは地上から浅い箇所にあります。
実に構造がシンプルです。
それにしても2月という時期にここに立っているのは(列車風直撃などで)つらいと思いました。
ホテルでは昨日と同様、テレビを見ていました。
20時から「世界の果てまでイッテQ!」を視聴。出川哲朗がニューヨークで道行く人に聞き込みをしながらミッションをこなすのですが、俗にいう「出川イングリッシュ」がこんなに拙いものなのかと驚いてしまいました。空母を「スカイママ」(正解はAircraft Carrier)と呼ぶなど、私(艦これで少しかじっただけの知識)にとっては信じられなかったのです。
続いて21時からはNHKスペシャル。相対的貧困を特集したものでした。生活のために1日2つのアルバイトを掛け持ちする女子高生もいて、かなりショッキングでした。
その9に続きます。
ここで初日・2日目のまとめ
プロローグ
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