生きていればこんないいこともあるもんだ。
お友達のお家にお呼ばれして、ものすごく美味しい貴腐ワインをいただきました。 シャトーデュケム69年なんとお店では10万円だったそうです。(楽天内で検索してみると98年のものが46,200円でした。)そんなワインを口にできる日がこの人生でやってくるなんて!そのお味はもう、私の辞書にある少ない形容詞では表現できないものでした。深くて、やわらかくて、まるくて、どこにも角がない。そのまるは、時間が過ぎ行くほどにどこまでも広がりゆく大きな宇宙。新しいものは薄い黄色で、かりんエキスのような色なのですが、37歳のデュケムは、紅茶色。それをロマネコンティ用のグラスに注ぐと、宝石のように美しくうっとりと見とれてしまいます。 はぁ。。。 幸せ。私の味覚は、まだまだ発展途上なのだという喜び。来月は京都にご飯食べに行くぞ!