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カテゴリ:Travel
友人と渋谷で昼飯を食っていた折、「天気がいいから散歩でもするべ!!」ということになり、渋谷近辺で散歩するなら、代々木公園でしょ、ということで、同公園に、てくてくと行ってきました。もう東京に20年も住んでいるのに、一度も代々木公園には行ったことがなかったんです。(あ、野外音楽堂みたいなところで演奏したことはあったかな・・)
皆さん、行ったことあります? 日曜の代々木公園。なんか、おもしろい人たち(もちろんいい意味でですよ!!!!)でいっぱいなんです!!!! -野外クラブ状態- 個性的なたくさんの人たちが、踊ったり、地面に寝そべったり、自由を謳歌する感じ。なんだかウッドストッキー(←勝手に形容詞化すなー!!!!) -全員永ちゃんな趣のロックンローラーの皆さん- -アンチノイズってバンド- 唄も演奏も上手くて、とってもいいバンド。ドラマーはサポートらしいです。 そんな風に、公園内を友人とともにうろうろしていたら、バグパイプを練習している青年たちに遭遇しました。 「すいません、写真撮らせてもらっていいですか?」と声をかけると、「いいですよ」と、とても感じの良い青年たちです。 そのとき、僕からは、いつものことながら無意識のうちに、「俺にも演らせろビーム」が出ていたのでしょう。そのビームを敏感にも感じ取った、感じのいい青年は、 「よかったら演ってみませんか?」 なんて言ってくれるではないですか!!!! その青年の丁寧なレクチャーのもと、演ってみました、初めてのバグパイプ。 皆さん、バグパイプって、そのサウンドには耳なじみがあっても、それをどう演奏するかってのは、なかなか知る機会ないですよね。 -代々木公園で、苦悶の表情でバグパイプを吹く俺- 例えば、口で空気を入れて膨らませるビーチ・ボールの先に、笛が4個付いているような状態。当然ビーチ・ボールがパンパンに膨らまなければ、その先の笛には空気が行きません。 そのビーチ・ボールに相当するのが、僕が直接かかえている、まるっとした部分です。僕がくわえているのが吹き口、その他に上に3本伸びているのが、笛です。この3本の笛は、オクターヴ違いで、同じ音程の音を出します。空気は最初、この3本の笛に優先的に送られます。 そして、最終的に、下に伸びている、僕が指をそえている、メロディーを担当する笛に空気が送られるんです。メロディー笛が、ちゃんと鳴ってくれるまでには、ものすごく大量の息が必要です。 超初心者の僕としては、メロディー笛を鳴らすのは、涙目になるくらい大変だったんですが、この、まるっとした部分は、実は第2の肺みたいな役割を担っていて、ここを肘で押したりすることによって、実は息継ぎをしつつも、持続音みたいに音をとぎれさせずに、演奏することも可能のようです。 いやあ~、いい体験しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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