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カテゴリ:数学
正六面体正八面体複合星型多面体にもオイラーの 定理が適合することを見てゆきます。 青い色紙を貼った立方体はわかりますが、 金色の噴霧塗装を施した正八面体は、この画像では認めにくい。 大きな正三角形が二面見えるが、隠れているのが六面有るのです。 それぞれの面に立方体の角(頂点)が表出しています。 正八面体の正三角形が4面見える画像を下に表示します。 立方体の一面が見えています。 先ず、面と頂点と辺の数を調べます。 面の数 正六面体 3×8=24 、正八面体 4×6=24 合計48 頂点の数 正六面体 8 、正八面体 6 コル 12 も頂点と数えます。 これらの合計は26 青と金色の角錐の接点がコル(鞍部)です。これも頂点です。 辺の数 正6面体 3×8=24 、 正8面体 4×6=24 これらは 1/2 の大きさの辺を数えている。 さらに正6面体と正8面体の同一面(面上)にある辺も数える。 正6面体の面上で数えると 4×6=24 (同じ辺を正8面体の面上で数えると 3×8=24 どちらの面上で数えても、同じ数になる) ここで 面と頂点と辺の数を整理すると、 面 48 頂点 26 辺 72 オイラーの定理は 線の数 = 頂点の数 + 面の数 - 2 72 = 26 + 48 - 2 で 適合する これで、 星型多面体(特に、複合星形多面体)にも オイラーの 定理が適合することが判明した。 ちなみに、2012年12月25日の日記(数学)にも同じ表題で 6種類の星形多面体をオイラーの定理が適用出来ることを書いています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 10, 2016 10:00:46 AM
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