カテゴリ:旅行&おでかけ
土日を利用し、日本三大急登(らしい)黒戸尾根より
南アルプスの甲斐駒ヶ岳を登ることに。 標高差2200m…うはぁ。 金曜夜にお迎えの車に乗って、現地に向かう。 ありがたいねぇ。 駐車場で前泊。 26日、土曜朝。 ![]() ![]() 5:20 スタート ちゃんと安全祈願も。 ![]() ![]() ![]() 信仰を感じさせる。 開始から3時間半ほど歩くと、高度も上がってきて 鳳凰三山が見える。 ![]() ![]() 刃渡り。 ![]() ![]() ![]() 両側は切り立っているものの、鎖もあるので、難しくは無い。 眺めが良いのだけど、天気が悪くてあまり見えず。 ![]() ![]() ![]() ![]() 5合目? ![]() ![]() 橋の下は深い谷。 下見ると高いよーーー。 ちなみに私は、高所苦手。 梯子も沢山合ったが、余裕が無くて撮影できず。 登り続けること、7時間弱…長い… やっと、 12:10山小屋到着。 ![]() 本当は、荷物をデポし、山頂予定だったが 雨の為断念。 ランチしたら、眠くなりお昼寝。 その後起きて夕飯。そしてまた眠る。 どうやら、前々日はサッカー観戦、 前日は車中泊で寝不足がたたっていた模様。 翌27日、日曜。 起床するとやはり雨。 見晴らしも足元も悪いけれど、 とりあえず八合目まで行くことに。 ![]() 小屋泊とテント泊で別れていたので、 テン場まで行き出発。 30分ほど歩くと、道には多少残った雪がある。 出発より40分で八合目到着。 ![]() 鳥居があるはずだったが、名残の柱のみ。 とりあえず、記念撮影。 ![]() 展望はまるでなし。 まっちろけであった。 ![]() テン場まで戻ると、チラッと山が見える。 朝御飯をとり、8時前に下山開始。 ![]() ![]() テン泊組は荷物がでっかい。 レインカバーを付けると、荷物が歩いているかの様(笑) ちなみに女性です。 ![]() ![]() ![]() 行きに撮影し忘れた梯子。 五合目?で休憩。 ![]() ![]() あとは、ガシガシ下るのみ。 下るにつれて、湿度・気温が上昇し蒸し暑くてしんどかった。 そういえば、行きはイワカガミくらいしか花を見なかった。 (撮影したと思ってたら、撮ってなかったらしい(^ー^;) が下山時は、ギンリョウソウ や ツマトリソウ なんかを見かけた。 ![]() ギンリョウソウ 全部、半透明な白さで、不思議な存在感を放つ。 ![]() ちなみに、花は全然詳しくない。 ので、ギンリョウソウは葉緑体が無いし、菌類? 茸とかとは違うの?と気になり 帰ってから検索したところ、腐生植物という分類で 『腐生植物とは、菌類と共生して栄養素を得て生活するもの。 腐生は、生物死体などを分解して栄養とする生活形態のことである。』 えっ、生物死体!と思ったが 『ここではこう呼ぶものの、有機物を直接摂取するわけではないし、 得ている有機物の源泉も多様である。 その実際の生活様式はむしろ菌類への寄生である。』 ということだった。 何となくわかったような、わからないような。 でも、異彩を放っていたのは確かだ。 だって、皆夢中で撮影していたもの(笑) ![]() 長い尾根を下り、下山完了。 その後、尾白の湯へ。 やはり、登山後の温泉は格別。 露天風呂の周りには、受付で販売されていた ラベンダーが沢山植えてあり、商売根性を感じつつも 良い香りで和んだ。 ![]() 売店で美味しそうな胡桃アンパンが売られていたので ![]() 餡がギッシリ。重い。 刃渡りまでは、ひたすら尾根道だし、 長いしで正直飽きた。 が、やはり、あの八合目から先の景色が見たい! ので、リベンジですなぁ。 あっ、暑くない時期に! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月13日 18時57分03秒
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