にゃん子ママのラウンジ

平安神宮から円山公園、八坂神社までを結ぶ東山連峰の麓道をのんび歩いて散策
いつも車ばかりなのでたまに歩くと違った景色が目に入ります

 途中立ち寄ったのが青連院門跡、比叡山山上の青連坊が起源で天台宗総本山　比叡山延暦寺の三門跡（妙心寺門跡、三千院）のひとつで古くより皇室との関りが深く格式の高い門跡です
また粟田御所とも呼ばれ青連院旧仮御所として国の史跡に指定されています

道路と山門の間には樹齢８００年の大楠が・・・
道路沿い４本境内の１本の大楠は京都市の登録天然記念物に指定されています

宸殿前苔庭には右近の橘と左近の桜が・・襖を額縁に見立てて

華頂殿から見る霧島の庭・・静かな時間が流れます
歩き疲れたので少し休憩です

青連院を出てすぐ知恩院の大きな山門が目に入ります

山門をくぐり先を見るとさらに階段が

見上げるとあまりにすごい階段に目はくらくら・・・
引き返そうかと思ったら隣に女人坂の看板が、こちらは男坂でした

女人坂はなだらかな坂道になってましたので時間かかりましたがゆっくりと登って行きました
杭に付いてる黄色の布が気になったのでご朱印所で何か意味があるのか聞いてみたら杭にぶつかったりしないよう注意するよう付けられたそうです

登りきると広い空間が広がります、山も近く空気が気持ちいいです
知恩院は浄土宗総本山の寺院です

国宝の本堂（御影堂）です
真ん中の階段に座らないように看板が在るのも係わらず座ってるカップルが何組か・・・
真ん中は神様、仏様の通り道なのであけてけておかなくてはいけないのに・・・・
看板がある旨を軽く教えてあげましたが、昨今へたに強く注意などしたら逆切れされる時代なのでうかうかお節介オバサンもできません

境内はとても広く全部周るのは時間がかかりますね、二代将軍徳川秀忠の長女で幼くして豊臣秀頼に嫁いだ千姫のお墓もあります

すく隣は円山公園です、ここの枝垂れ桜は有名ですね、開花すると新聞の一面に載ります

枝を剪定したのか以前より少し小さくなったような・・・
何代目かの桜ですが次の桜ももう育てられているようです、そのお話はまた次回に

夜のお花見用に場所取りでしょうか、ブルーシートが・・・・
出店などもあり賑やかです

すぐ隣の八坂神社、お商売の神様ですね、お参りして祇園へ向かいました
京都を歩いて見るとまた違った趣で面白かったです

今回もご朱印をたくさん頂いてきました