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カテゴリ:NLP・コーチングのスキル
ぜひ、クリックのご協力、お願いします! 女子モーグル、上村愛子5位、残念ですたね。 今回、「なぜ?」という質問について紹介します。 コーチングでは、質問するときに、「なぜ?=Why」という質問は使ってはならない、と言われています。 NLPでは、「なぜ?=Why」は、大事な質問として、位置づけられ、使われています。 コーチングでは、「なぜ?=Why」に変えて、「なに?=What」を使うように言われています。 例えば、「なぜ、遅刻したんですか?」 ⇔ 「何が遅刻の原因ですか?」 「なぜ?」は、質問の裏側に「相手の責任を問う=非難するようなニュアンスがあります。 それに対して、「何?」には、問題を一緒に考えていこうというニュアンスが感じられます。 「なぜ、売上が上らないの?」 「何が売上の上らない原因だと思う?」 「なぜ?」には、売上が上らないのは、君の責任だから・・・というニュアンスを感じます。 「何?」には、一緒に考えるから、相談に乗るから・・・というニュアンスが感じられます。 上の二つの質問は、同じ内容を聞いていますが、 聞く人のスタンス=在り方が全然違います。 従って、聞かれた相手の答えやすさが違いますし、 その後のやる気やお互いの信頼関係が全然違ってきます。 では、なぜ、NLPでは、「なぜ?=Why」の質問を大事な質問として位置づけ、使っているのでしょうか。 NLPでは、「なぜ?」を使う目的を絞っています。 「なぜ?」を使う目的は、その人の価値観・信念を聞くときに使います。 行動を聞く質問では、「なぜ?」は使いません。 行動に対して、「なぜ?」を使うと、相手を責めるようなニュアンスが伝わります。 例えば、価値観を聞く質問の場合、 妻:「あなた、なぜ、ゴルフを大切にしているの?」 夫:「健康に良いからね。ストレス解消にもなるし・・・」 これに対して、行動を聞く質問の場合。 妻:「あなた、なぜ、ゴルフをするの?」 夫:「しかたないだろう。接待ゴルフなんだから・・・」 行動に対して、「何?」を使ったとしたら、 妻:「あなた、ゴルフをするの、何でなの?」 夫:「う~ん、面白いからかな。それに運動不足も解消するし・・・」 「何?」を使うと、非難するようなニュアンスが、ずいぶん少なくなるように感じます。 ぜひ、クリックのご協力、お願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.12 07:19:00
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