2206344 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Web写真館作者のブログ

Web写真館作者のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

N.HARAI

N.HARAI

カレンダー

バックナンバー

コメント新着

mitanimomo@ Re:マナーの悪いヤツら(10/13) 地元民なら顔も知られてますからそんな輩…
hahhii@ Re:車のバックカメラ義務化、iPadのカーナビ化はどうなる?(06/11) 自分もフリードでiPadをカーナビにしよう…
hahi2@ Re:車のバックカメラ義務化、iPadのカーナビ化はどうなる?(06/11) 自分もフリードでiPadをカーナビにしよう…
N.HARAI@ Re[1]:朝食でまさかの・・・(09/08) エンスト新さんへ コメントありがとうご…

お気に入りブログ

1ポットに出ていた… New! yosi1014さん

11/9(土)着脱の楽… New! さとママ3645さん

昭和記念公園,カエデ… New! inkyo7さん

肉味噌丼 New! パピー殿さん

アクシデントで色鉛… New! クレオパトラ22世さん

ザクッと仕上がる~? New! セミ・コンフィさん

インフルエンザ New! エンスト新さん

任天堂「音楽サブスク… New! super☆makoさん

2024秋旅 シミジミ… New! ナイト1960さん

米女子ツアーロッテ… New! クラッチハニーさん

カテゴリ

ニューストピックス

2014.05.27
XML
カテゴリ:日常のつぶやき
AKB48Gの「誰かのために」プロジェクト。

被災地の皆さんの心使いがささくれた心に沁みます。

以下、ツイッター内容を原文のまま転載させて頂きます。


夜になってようやく報道関係からの連絡がやんだ
正直、連絡してきた報道の姿勢とやり方には落胆した

しかし、その最後に震災報道では見なかった新しい面を見た
なので少々思うところがある記事になるが
その新しい一面を忘れない為に書き残したい

事件のあった日から、今日の夕方まで報道各社の
取材の申し入れや連絡は凄かった。お構いなしに着信が鳴る

現場の状況を語ってくれだの、事件を目撃した人を紹介してくれだの、
訪問したメンバーさんが襲われたことについてコメントをだの
こども達に事件のコメントをとってくれだの、甚だ呆れるばかりだ

中でも、3年間誰かのためにプロジェクトや訪問でお世話になった
岩手の報道機関の一斉の手のひら返しの報道姿勢には落胆した。

普段は「いつも訪問してくれてありがとう」などとインタビューをしながら
いざ事件が起きると詳細もわからない人間の言葉をそのまま流し
確証も無い情報ばかりを我先に入手しようと走り回る
「血を流した場面はみましたか?」「誰かショックを受けた人を紹介してほしい」

そのためにこども達や町の方々まで連絡し根掘り葉掘りしようとする

以前、同じ県内の報道関係者の方に面と向かってこういわれたときがある。

「ジオラマは素晴らしいが報道の価値は無いし、しようとは思わない
なぜなら、山田町は悪質なNPO問題のイメージがあるので話しにならない
そういうイメージがあるので取材も報道もするわけにはいかないんです」

それが事件が起きると一斉に手のひら返しで取材の攻勢だ
震災のときと同じ、真実などお構いなし。台本ありきの取材方針
自分たちの記事を裏付けるコメントやインタビューがあるまでやめない
最初から「こういうことだろう」というメディアの報道姿勢は決まっている

ここまでは良くあるメディアの姿勢だ

これだけならオレも書き残しておきたいとは思わなかった

ここからは震災では見れなかった新しい面だ

オレは町の方にも当然、報道関係から連絡が行っているだろうと思った
町の方やこども達にも躊躇無く取材を入れているだろうと不安だった
それがこども達や町の人の不安を拡大させるのではと心配だった

だが町の方々から「取材は全て丁寧にお断りしました」との連絡があった

町の方々は全員で今回の取材の趣旨はメンバーさんの為にならないと
判断して全ての取材を断っていたのですよと聞かされ、驚いた

それ以外にも町や被災地訪問があった場所の方々から
事件が県内で起きたことへの謝罪と励ましの連絡を頂いた

メンバーさんやスタッフの方、ショックを受けたファンの方々に
「大変でしょう、とてもやりきれない。心中をお察しするばかりです」
「安全は構築するとして、楽しいことは同一視せず自粛しないでほしい」
と労わる言葉もたくさんいただいた。仮設にすんでいる方々からだ

被災地の方々や町の方々、親御さんもこども達も
混乱に乗じないこと、マイナスイメージに繋がることは
お世話になったメンバーさんやファンの方に対する姿勢ではないと
心を合わせ、一切の報道取材を断ったとする報告には頭が下がった

なぜこんなに連携が取れたのか、そう決断できたのだろうと思った
震災の時の報道ではこんなことは無かった、不思議だった

以前、運営のスタッフさんやメンバーの皆さんから聞いた言葉がある

「一日の訪問で本当に力になっているのかと言われれば難しい
被災地に来て勇気付けるつもりがいつも勇気付けられる
どうしたら本当の力になれるのか、悩みながらでも続けます」

オレはそれにハッキリと答えることができなかった

しかし今、それにようやく自信を持って答えることができる
本当に現地の人々に勇気を与え力になっていたんだと

信頼を得て、メンバーの皆さんやスタッフの皆さん
ファンの皆さんは被災地の方々に愛されていたのだとわかった

「今度はわたし達がメンバーを守る番ですね!」と町の方々は言った

泣いた。

メンバーの皆さんはいつも言う

「わたしなんかで力になっているんでしょうか」と

力になっている。希望になっているんだと伝えたい

続けてきた誰かのためにプロジェクトというものは
汗と涙は無駄ではなかった、答えにたどり着いていたんだ

ファンの方々は遠くからジオラマを見にやってくる
遠くは2000キロから県内の方々まで

みんなが少しでも被災地の役に立とう、いっぱい食べよう
いっぱい笑おうと遠い沿岸の被災地までやってきてくれるのだ

その努力と誠意、優しさは一つになって町の人々や
訪問した場所の人々の気持ちを動かした

震災のときには無かった新しい何かが生まれていたのだ
オレは前に立っていたので、それに気づかなかっただけだった

こども達から連絡があった。親を震災で亡くした子からだ

「キバさん、ジオラマをつくろう!わたしたちはとまっちゃダメ!」

そうだ、未来があるんだ。きっと先には希望が待っているんだ


にほんブログ村 写真ブログ 写真家・写真展へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
  上矢印
にほんブログ村と人気ブログランキング参加中!よかったら
クリックして下さい。

私のサイトはこちら 原井裕夫Web写真館





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014.05.27 06:32:10
コメント(0) | コメントを書く
[日常のつぶやき] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X