拍手が入っていた方が
今宵は1987年のザルツブルグ音楽祭よりカラヤン + ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のエアチェック音声をデジタル化しました。このころは、あの帝王カラヤンもまだ健在で、支配人もリアルタイムでラジオを聴いたりしたものです。デジタル化した録音は、元々は、オーストリア放送協会がNHKの放送用に提供した音源でした。当時、FMラジオで放送した際にはコンサートでの演奏終了後の拍手まで、きとんと収録されていましたので臨場感ある記録としても貴重ですね。実は支配人、この演奏会をディスク化したグラモフォンのCDも所有していますが、こちらでは拍手がカットされています。CDでは見事にカットされているのでライブだと気づかないくらいですがやっぱり拍手が入っていた方がリアルです。