ブルックナーは技術ではない
ブルックナーという作曲家は多分、変人だっと想いますが(爆) 最近、改めてハマっています。この人の作品は技術力だけでは演奏できないとつくづく思います。悪い意味ではないのですがカラヤンの演奏はまさに、その典型で技術的には非の打ち所が無いのですがうーむ、と唸ってしまいます。唯一、彼の指揮した晩年の7番は例外でしょうか。ブルックナーといえば個人的に好きなのは、ゲオルグ・ティントナー。技術的にはオケも含めて今ひとつの部分が確かにあるのですがそれを越える何かも、あるんですね。 愛情というか。 燃えるもの(^^; ・・・ソウル?ブルックナーといえばイモ臭さも不可欠ですし。そういった面で、個人的には朝比奈とかクナ、クレンペラーやヴァントあたりも絶品だと思っていますが。 ヨッフムも、まあまあ。ps: バッタ屋さんで売っている怪しいCDで 無名指揮者の演奏でも、たまに スゴイのがあるんです。もぉ、笑えます! だからクラシックは奥深い。