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テーマ:タイ(3306)
カテゴリ:日常生活
今回はバンコク訪問記をお休みして、地元のお祭りについて書きたい。
☆ ☆ ☆ 先週末、久しぶりに道教寺院の前を通りかかると お祭りのような賑わいを見せていた。 せっかくなので、見学してみた。 まず目に入ったのは、入口前に張られた公立華僑学校のテント。 華僑学校の生徒さんが切り絵の実演中 そばには見事な観音様の切り絵が飾ってあった。 「これ作れるの?」と尋ねると、出来ると答えていたが 今切っている紙を見る限り、この子には無理かもしれないw 生徒さんが説明書きを見せてくれたが、タイ語と中国語のみ。 中国語の方が漢字が書かれている分少しは理解できた。 かなり昔からの芸術だと書いてあったような気がするが、 忘れてしまった(笑)。 タイ語のこういう説明書きが読めるようになったら、文化に対する 理解も深まり楽しいことだろう。 この生徒さんたちと話をするうち少し仲良くなり、 お菓子を分けてもらったりしたw なかなか可愛らしい生徒さんだったなぁー。ぐふふふ。 境内には舞台が作られ、図らずもここでも「変面」の上演を 見ることができた。 江南スタイルの馬乗りポーズを取ったり、ドラえもんや スパイダーマンのマスクになったりと少々おどけた感じで それはそれで面白かったが、個人的には伝統的な変面の 凛々しさが好きだ。 ドラえもんのマスクは初めて見た。もっと可愛く作ればいいのに(笑)。 お寺にお参りするため、パレードが順番に道教寺院に入って来る。 自家発電車を後ろに携えており、イルミネーションが凄い。 目の前で大道芸の「火吹き」をされ、その後足元で爆竹がさく裂!! 火吹きが入場の合図なのか? 危なすぎるw 竜が入場を始めると、数メートル先で打ち上げ花火が上がった。 花火が上がる中、竜が寺院に入場 狭い入口の近くで打ち上げ花火、足元で爆竹、背後で火吹きと 生きた心地がしなかった。 神さまの前で奉納の舞。 ここでも近くで爆竹がたかれ、死ぬかと思った。 まぁ、そんなところに立っていた自分が悪いのだが(笑)。 最後の方ではいかにも中国風な衣装を着た女性のパレードが来た。 銅鑼とシンバルの演奏がとてもよかった。 荒々しい竜もいいが、やっぱり女性のパレードは心が和むw このパレードもイルミネーションで飾られた演奏車を引っ張っていた。 太鼓とキム(琴)。電飾が必要か?(笑) 翌日再び訪れると、近くのステージでショーが披露されていた。 立ち上がり、火を吐く竜。棒の上に人が登り操作している。 30メートルほど離れた観客席の外れから花火を上がる。 花火が真上すぎてうまく写真が撮れないし、燃えカスが足元に 落ちてきた。 見上げて花火の写真を撮ったら、燃えカスが目に入るんじゃないかと 一瞬心配になってしまった。 最後は炎のショー。 最盛期はものすごい勢いの炎だった。 ステージ上に溢れんばかりの人が乗っているところで火を焚き、 さらに火吹きもやっているので、非常に危なっかしい。 ステージ手前からも打ち上げ花火が上がると、単純なメロディの 音楽も相俟って、火の儀式のような非常に幻想的な雰囲気に包まれた。 ちょうどお祭りの日に、偶然道教寺院の前を通りかかったとは なんとついているのだろう!! これも日頃の行いがいいからか(笑)。 来年のお祭りが今から楽しみだ。 ブログランキングに参加してます。 ↓↓ こちらもお願いします。 ↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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