天使の降りた家

新学期がスタートしました。
新しい先生に、新しいクラス。
弦ちゃんの学校は人数が少ないので、クラスのお友達は一緒。
ですが、先生がごそ～っと変わりました！
それだけで、緊張しているっぽい弦人。
いつもの大興奮！ゲラゲラ大笑い！がなく、
今のところ大人し～い弦人さんになっている模様。
猫かぶりはいつまで続くかな？（笑）

はーくんは３年生に進級し、
こちらも新しい先生に、新しいクラスでのスタートです。
いつも仲良しだった親友君とも別のクラスになってしまい、
居心地のいいお友達を探すべく、今はクラスの様子を伺っている感じです。
人見知りで恥ずかしがり屋BOY君なので、初めの一学期はドキドキしてます。
先生はベテランな感じで、厳しいけど優しいって。
いい感じの緊張感で、いいスタートを切っています。

ほのかも保育園で上のクラスに進級。
２歳児までの保育園なので、いっちょ前に一番上のお姉さんになってます。
お友達も昨年度と一緒、先生もよく知っている先生なので
もう保育園大好きっ子、毎朝ルンルンで出かけてます(^^♪

それぞれ新しい新生活を、順調にスタートさせていますよ～♪



さてさて、本題。

今年も旬の味覚を堪能すべく、いちご狩りに行ってきました♪
毎年お世話になっている秦野のイチゴ農園へ。



子供達の目の前に、真っ赤に熟したイチゴがブラブラ～。
美味しそう！
高床式になっていて、ベビーカーや車いすでも十分に通れるスペースがあります。
更にクラシック音楽が常に流れていて、そのせいかイチゴが甘い。



どのイチゴにしようかな～。

弦ちゃんも目の前のイチゴに手がにゅーっと伸びて
ブチッとイチゴを引っ張って取っていました。

毎年行っているイチゴ狩り。
１年目より、２年目。
２年目より、３年目。

彼のイチゴに対する手の動きが、明らかに成長しています。
初めは手が引けてしまって、手を開くところから介助していたし
イチゴも一応固形物なので、そのままでは食べられず
フォークで刺して、汁を少し口に入れる程度だったけど



今年は自分から手がにゅ～っと伸びて
赤いイチゴめがけて、積極的に取りに行っていました。

気が付くと、いつの間にか自分でイチゴを引っ張っていて
手にぎゅっと握りしめていたり！
自分で取ったんだ！ってびっくり。

口もパクパクして食べたい意欲満点。
赤く熟しているイチゴなら、先っぽは柔らかいので
そのままパクッと食べていました。
沢山のイチゴの、一番美味しい先っぽばかりを食べましたよ～。



沢山食べたけど、先っぽだけだから
集めたらイチゴ２～３個分位かな。

それでも、こうやって毎年繰り返し経験している事は、大きいと思った。
弦ちゃんの中でイチゴは自分で取って食べるもの。とちゃんと分かっていて
いちごを自分で取りたい！食べたい！という意欲が溢れていて
その成長を感じられたのが、私としては大きかったかな～。

経験って大事なんだなって。


かたや、こちらはほのかさん。



どのイチゴにしようっかなー。
美味しいイチゴを吟味中。

昨年は、青いでもお構いなしに、
目の前にあるものを何でもブチブチ取っていたけど
今年は、ちゃんと赤くて美味しそうなイチゴを選んで
自分が食べる分だけを、お皿に取っていました。



練乳付けるとおいちーのよ。

お腹いっぱいになると「おなかいっぱい、ごちそーちゃま」とお皿を渡して
後は虫捕まえに夢中になっていました。
やみくもに取らないで、必要な分だけを取れるっていうのも
成長の証だね。




はるとは、家族の中で一番のイチゴ好き。
どのイチゴが美味しいか、じっくり研究しながら
色んな種類と大きさと熟し方を研究し

彼なりにたどり着いた結果は
熟しすぎず、大きすぎず、小ぶりの、形がいいものが
甘くて美味しい！と。　ほほぉ～。

なかなか贅沢な研究をし、
みんな、美味しいイチゴでお腹いっぱいになりました


食べていると、オーナーさんがやって来て
こんなお話をしてくれました。

ここの高床式の、台の下の部分を布で覆った方が、
イチゴは保温されて成長が早いのよ。
だけどそれをすると、子供や障がいがある子が自由に下を行き来出来ないでしょ。
だから毎年悩むんだけどね、やっぱり空けとこうって。

そうなんだ～。
ちゃんと考えられて、子供や障がいのある子にも経験しやすい様にと
想いの詰まったいちご農園なんだなぁ、と。
HPにも『車いすの方にも・・・』の表記がしてあり、
バリアフリーの農園なんだなぁと。

今年もありがとうございました





その後は近くの公園に移動して
お弁当を食べたり、アスレチックをしたり
川で遊んだりして、いっぱい春の空気を味わってきました。



ちょうどチューリップ祭りをやっていて
そのチューリップ畑が圧巻でした！

楽しかったね♪
また来年も来れるといいね。