シロハラ
今年も、この時期シロハラが姿を現しました。 工房からの帰り際、片付けをしていると庭の方から、ガサガサという枯葉を掻き分ける音。 シロハラが昆虫やミミズなどを探すために、枯葉を掻き分ける音だという事がすぐに分りました。 結構激しく、乱暴に枯葉を裏返すので音も大きくなります。 急いでカメラを用意して写しましたが、シロハラの手前に枯れ草があり、スッキリとした写真にはなりませんでした。 私は、昨日紹介したカヤクグリとシロハラは似ていると思っていましたが、こうしてシロハラの写真と見比べてみると、似ているのはお腹の色ぐらいで、他は全く違っている事に気づかされます。 まず、大きさがシロハラは約25センチ、カヤクグリの倍近く大きいという事が全く違います。 その他には背中の羽の模様、クチバシの色なども違い、思い込みというのは本当に怖いものだと改めて感じました。 シロハラはオス・メス同色で眼の上の白い筋がほんの少し違うだけで、良く観察しないと違いは分りません。 クチバシと脚はツグミ類らしく発達していて、乱暴すぎるほど行動的な印象です。 ほとんどが森林の茂みの中で過ごし、他のツグミ類のように飛び回るという姿はあまり見かけません。 今度、綺麗に写せましたら、載せたいと思っています。 又、来てくれると思いますので・・・