|
カテゴリ:旅行
そして翌日はバルビゾン派の村、バルビゾンへ。
「晩鐘」で有名なミレーが住んでいた村です。 こちらはパリから南へ1時間。 ジベルニーとは違って、なんだかどよーんとした感じの、明るさが少し足りない村。 メインストリートは石造りのおうちがたくさんあってかわいいんですけどね。 ミレーが実際に住んでいた自宅兼アトリエが見学できます。 ミレーの家に展示されている同世代のバルビゾン派の絵をみても、やっぱり暗い ここは昔から天気が悪い土地だったんでしょうね。 バルビゾン村のあとは、母のx0歳のお誕生日祝いのために、フォンテヌブロー郊外のちょっとよいレストランLe Premiceへ。 お城の併設の建物と書いてあったのですが、入り口や内装は割りと普通の感じでした。 ちょっと高級なレストランなので、みんなでよそゆきの格好で行ったのですが。 10名くらいのにぎやかなフランス人の団体さんと重なったおかげで、あんまり肩に力をいれなくてすんで、ちょっと安心 コースにするとオードブルからデザートまで7皿も出てくるので(!)、私たちはアラカルト。 どうやらシェフは日本食に影響されているのか、アミューズには巻き寿司があるし、メニューには神戸牛があるし。 お料理は。 カエルのフライ、ココナッツカレー風味。 マテ貝のなんたらかんたら。 マグロのタルタル。 おいしいし、シェフの創作力を感じさせるお料理だったのですが、「すごい!感動!」という感じではなかったかも。 母のお祝いに予約&招待しておいてこんなことを言うべきではないかな?? いや、けどおいしかったですよ びっくりしたのは、デザート。 プレ・デザート(デザートの前のデザート)に続いて、デザート、アフターデザートがでて、コーヒーを頼むとさらにチョコレートが山盛り。。。 こんなにデザートはいらないですから これがプレデザートで。 これがデザート・・・。 高級レストランは出てくる数が本当に多いですよね。 なぜだかしらないけど最後にはシェフまででてきてくれて。 私たち、VIPじゃないんですけど・・・ せっかくなので聞いてみたら、日本料理や中国、アジア全般の料理が好きで、影響を受けているそうです。やっぱりね。 パンパンのおなかを少しひっこめるため、食後はレストラン隣のブロン城のお庭を散歩。 普段はホテルと結婚式などに使われているようですが、今日は特別公開。 貴族のファミリーが一家総出で受付してました。 こういうお城も維持費が大変らしいです。 貴族も大変ですねぇ その後、フォンテヌブローのお城へ。 こちらは国の管理なので、維持費は税金 ランチに予想外に時間がかかった(3時間)ため、全部は周れなかったのですが。 ベルサイユ城とはいかないまでも、ここも装飾がすごくきれいです。 ただ、文化財公開デーで無料公開されていたため、人が多すぎ 前に進めないし、暑いし・・・。 いたるところで赤ちゃん泣き出すし。 無料だったのは嬉しかったけど、やっぱりもう少し人が少なくて、自分たちのペースで見れるほうがいいかも。 観光においしいレストランに、おなかいっぱいの一日でした (もちろん夕飯は食べませんでしたよ・・) Les Premices Chateau de Bourron F 77789 Bourron Marlotte Tel : 01 64 78 33 00 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年10月03日 01時26分27秒
コメント(0) | コメントを書く
[旅行] カテゴリの最新記事
|