なるほど・・・そういうことだったのか
ああいへばかういふ母といふ謎と五分ばかりを電話に話す(今井聡 コスモス一月号)あらら。息子から見たら、母がこういう風に見えるとは気がつかなかった!でも、なるほどねええ。そういう風に考えると、うちの息子の態度も腑に落ちる。ちなみに、私の場合は、ああいへばかういふ息子といふ謎をやつと捕まえ電話で話すという具合。家に電話をかけても留守が多いし、ケータイにかけても仕事中だと悪いし、メールを出しても読んでいるかどうかわからないし、来るときは妻か子が一緒のことが多いので英語でしゃべらないとと妻子サンにしかられるけれども、日本語で育てた息子に英語で話すのがどうも気が進まないし・・・・で、たまに電話で捕えることができると、母としては、ついつい箇条書きのように用件をしゃべってしまう。それも日本語で。しかし、それも息子からみればどうでもよいような用件だったりして、やっぱり「謎」なのだろうなあ。うちの息子が詠んだ歌だったら「そんなこと言ったって」とむっとするかもしれないけれども、よその息子さんが詠まれた歌だと、かなりの勉強と反省になる。