金曜日に先生から話があるということで、
ダンナさんも呼んで欲しい、とか言われて
心臓バクバクになったんですが。
言われてみれば、今日はなんとなく
おとなしいし、なんだか肌のつやも悪いかも…
なんて、想像は悪いほうへ悪いほうへ。
と思ったら。
ノゾミちゃん、元気が良すぎて、
心臓が悪さをはじめたそうなんです…。
で、急遽、心臓の大動脈を縛る手術を
月曜日に行うことになったのでした。
なんでもですね、ノゾミちゃん、
心臓がよくないせいで大きくなれず、
体重が500gもなかったんですが。
先生曰く、心臓以外の内臓、肺などは
週数どおりの成長そのもので健康そのもの、
悪さをしているのは心臓だけ、なんだそうです。
うーむ。
しかも、今日面会に行ったところ、
すばらしいことにおしっこはたっぷり、
浣腸されつつもウンチもモリモリ。
さらに消化も優秀で、
おっぱいの投与（？）も4ccから
5ccになり、今日からは6ccにアップ。
消化できないものは胃に入っている
チューブから吸い上げられてしまうんですけど、
0,5ccほどが未消化な程度だそうで。
ものすんごい頑張ってます、ノゾミちゃん。
とはいえ、生まれて12日目で、
身体に傷をつけるような大きな手術を
しなくてはいけないわけで。
40年近く生きてきたハハが、たかが
ハラをちょびっと切っただけで、
あんだけの衝撃があったんですから。
生まれたばかりの、しかも
500gに満たない赤ちゃんが、
胸を裂かれて、心臓をいじられるなんて。
でも、手術を受けなければ、ノゾミちゃんが
確実に苦しむことになるわけで。
深く考えてしまうとオチてしまいそうなので、
今は手術が成功することだけを
考えてますけれども…。
とりあえず、第一段階は、
肺に血液を送りすぎている大動脈を縛り、
心臓の負担を減らし、第二段階として、
ある程度大きくなってから、
本格的に心臓の欠損した壁の部分を
ふさぐ手術を行うことになりそうです。
先生のお話では、手術自体はわりと
ポピュラーなもので、すんなりと終われば
30分程度で終了するらしいです。
（手術だけに何が起こるかわからないため、
明言は避けてましたけれども、ね…）
今日のノゾミちゃんは、とっても
お顔の状態が成長したのか、
ちゃんと目蓋がふっくらしてきて、
うっすらと二重の徴候（？）が。
なんか…ダンナさんに似ている…？？？
うはははは。
さらに、サービスタイム発動！（笑）
両目を開けて、最初は白目を向いていて
コワかったんですけど（笑）、
ちゃんと黒目がこちらに向くようになり、
すんごい可愛いお目目を見せてくれました♪
スタッフさんに聞いたら、
「見えてはいないでしょうけど、
光は感じていると思いますよ～」とのこと。
スタッフさんが写真を撮ろうとしたとたん、
お目目を閉じてしまって、
サービスタイム、終了～～～～。（笑）
なかなかやってくれます、ノゾミちゃん。
さて、明日は朝の10時に病院へ行って、
執刀する先生方に手術の説明を受け、
待機となります。
すんなりと終われば、30分ほどの手術です。
ムスメは自宅に戻り、ダンナさんの
お母さんと一緒に過ごし、
幼稚園に通うことになります。
ハハは手術後、実家に戻り、
おっぱいの送り届けに
専念することになります。
一日でもはやく、家族が一緒に
暮らせるように頑張りたいと思います。
みなさん、たくさんのコメントを
ありがとうございます。
メールでも励ましをいただいて、
感謝感謝です。
いろいろとあって、なかなか
返信等できなくて本当にごめんなさい。
ダンナさんと力をあわせて、
この時期、一日一日を乗り越えて
いきたいと思います。
ムスメの風邪もだいぶ良くなりました。
人間の適応能力って、本気で
すごいもんだな～と思う今日この頃…。
日常生活を送っていると、
唯一のことを考えてだけ、というか
それだけでは過ごせないことが
今は救いとなっています。
ダンナさん、ムスメの存在も「癒し」です。
|
