
先週、週末ガァ!ガァ!艦隊の旗艦である我等が斬り込み隊長Dandy-H氏のSurf艇がCRASH!思い返せば、この処の週末は小潮、中潮、長潮と呼び名こそ大潮ではないものの、実状は大潮直前の為かなりの引きで、なんら大潮と変わらない水深で岸際の怒DAMPERが展開されていたのだ。この状況は思っていた以上に厳しい。Closedレベルの荒れや、全く波無しのベタ凪ならば諦めもつく、しかしSizeも然程大きくなく、多少DAMPERでも波があるとなると、「せっかくですから入りましょう。」ってのが艦隊の掟。知らず知らずにヤバイ波に巻かれて、水深の浅い岸際に放り出されるのである。結果、最悪のケースが先週の隊長だ。
そんなこんなの今週末、体の痛みが軽くなったと言う隊長より、継続ドック入りのApolloに代えて別物で出撃する旨の金曜メールを受信した。とりあえず「お供させて頂きます!」と返信したが、件の海況を想定し、短板をもって行く事にした。
そろそろ盆の渋滞が始まると言う本日。意外にも早朝の下道はスムーズに流れ、現着は6時チョィ前だった。隊長は別物をRoofTopしたまま波見中。「おはようございます!また同じっすねぇ。」開口一番、乗れる波が無い事を言うと、「そうなんですよぉ。板Surferさん達も、苦労してます。」との返答。しばし2人で波見をするが、どうにも先週の記憶が蘇り、結果チンピラ親父は、保険的TOOLの短板で入ることにした。隊長は持参の別物(WAVE-Ski)なる浮沈戦艦的TOOLで出撃、よって本日の艦隊はヘルメット1(チンピラ親父は短板なのでノーヘル)となった。

【 本日がshake-Downの別物艇 】

【 イイ感触を得るもフィンが折れたぁ…。 】
画像提供:Dandy-H隊長
激!感謝。いつも、ありがとうございます!
波はガチで岸際の怒DAMPER。Size腹前後ってのが唯一の救いって状況だ。板Surferさん方の中には、そんなDAMPERにATTACK!をかけて見事に横走りをする手練者も数名。短板練習を始めたチンピラ親父には、スーパーマンに見えてしまう。そんな状況の中、別物艇にて入る隊長。ユッタリとした形状と充分過ぎる浮力、加えてシットオンというスタイルは、本日の海況には厳し過ぎた感が強い。…にも拘らず、果敢にCHARGE!を繰り返すが、流石に無理だったようだ。
チンピラ親父は前回に引き続きスープRIDE。しかし本日は、そのスープが殆ど無い!それでも、波を待ちつつ練習続行!あくまで本人の実感レベルだが、前回よりも板の上に足を乗せるタイミングが解ってきた感じがした。いかんせんスープの距離が極端に短いので、砂浜に突っ込んでしまうが、もう少し長ければ、もしや…?って感触を得た。だが、その極浅スープ練習が祟り、小1時間も経った頃、フィンが…。先週の隊長に引き続き、3枚あるフィンうちSIDEのフィンが根本から折れてしまった。まぁ、また補修練習になるって事で、ご愛嬌ですかね…orz。
なんだかんだで撤収。時計を見れば、まだ9時前。「まぁ。こんな日もありまさぁ~ねぇ…。」異口同音に発するも、互いに力が入らない。ともかく週一にて海に入れた事自体が有り難い!って事で納得し、『次回は、午後狙いで入ってみようか?』と算段をめぐらせて散開となった。これもSurfing、当然海神様と隊長に感謝した事は言うまでも無い。
本日も、ありがとうございました!また次回、よろしくお願い致します。