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カテゴリ:農村力デザイン大学
2日目午後は、わらぞうりづくり。
上荒谷集落のみなさま、お世話になりました。 わらじづくりでは、自分的には満足するものをつくることが できました。 感じたこと! 午前とおなじですが、「やってみて感じる」ことの大事さ。 どのようにしてつくるかについては、 だいだい分かりました。 でも、 わらぞうりをつくることの意味は、 趣味でも遊びでもなくて、生活するための必要を生み出すため。 必要に耐えられるモノづくりかというと、 自信がありません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 百姓は百匠ともいえますが、 1つ1つが「匠」といえるレベルのものをもっているということです。 匠とは、生きていく力としての評価です。 おじちゃん、おばちゃんにはそれが満載です。 それに比べて分業による効率化を手段して 発展させてきた世の中で生きてきた僕たちは、 匠を、「稼ぐ力」「人が真似できない」ことが 評価の視点です。 もちろんそれらも必要ですが、それだけではないのでは?? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 人が幸せに生きるということを究極の目標とすれば、 お金を稼いでいく力とおなじだけ、 生きるための技術も身につけないといけないのでは? これからの農村でのグリーンツーリズムとか 体験メニューでは、 こうした生きる力を 「使える技術」として獲得することを 目指していくことへ転換していかないといけないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.20 18:28:32
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