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カテゴリ:トップリーグ2010-2011
トップリーグレビュー第2弾は大接戦だった、豊田自動織機17-16NTTコミュニケーションズです!
初昇格同士の対決を制したのは、後半30分過ぎキャプテン吉田選手のトライでした。「課題も多くあったが勝てて良かった。トップリーグの舞台に立つという夢が叶わず引退したOBの方々の思いの分も頑張りたい」というコメントも胸を熱くさせます!! キックカウンターやブレイクダウンワークなど、NTTコミュニケーションズが試合全体の流れを支配していたように思います。それでも豊田織機が相手に食らいつき、逆転に至ったのは「自分達のキモを押さえる」ことができていたからではないでしょうか! 用意されたプレーの量では、NTTコミュニケーションズに分があったと思いますが、豊田織機のゲームプランには、元々「うまくいかない」が盛り込まれていましたように見えました。自分達の形には、ならないときもある。これを盛り込んだゲームプランはしぶとい!何度もあったゴール前ディフェンスなど、我慢強さにつながっていたのではないでしょうか。 弱点と向き合う=チームの深さ お腹はポッコリ出てますが、オファ・トペニ、いい仕事します!ブレイクダウンで効いてたな~。裕也さんもアグレッシブにディフェンスやブレイクダウンに力を発揮しました。神戸製鋼にいたときよりも、プレーの幅が格段に広がっていましたね。 対するNTTコミュニケーションズもチームの完成度は高かったです。特に15ジェラードを絡めたキックカウンターは破壊力あります。彼が狙うのは、ショートサイドの「アローヘッド」と呼ばれるギャップ。ジェラード・バックスと相手フォワードとの2対2は、相手としては嫌な展開です。ここがマークされるようになれば、オープンが空いてくる。相乗効果が生まれそうです。あとは、用意されたプレーが圧力を持って相手にぶつけられるかだと思います。 (写真は新宿。お昼間はこの時期にもかかわらず灼熱・・・もう嫌!) ザ・サンシャインを彷彿とさせるビル群・・・(「キン肉マン」参照。ジェロニモとの戦いは名勝負に名を連ねます)。 (この中でゲームしてるんですから、選手の皆さんには頭が下がります!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 6, 2010 12:05:11 PM
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