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カテゴリ:トップリーグ2010-2011
日曜日は高校の練習に参加したあと、ゲジとカリー専門店「エチオピア」本店へ!ここはゲジのおじさんが経営する、超人気カレー屋さん。野菜&チキンをオーダー。午後2時にもかかわらず15人は行列を作っていたかと思います。納得の美味しさ!
むさぼるゲジ! もう一つの名物、アイスコーヒー。実は「エチオピア」はコーヒー専門店からスタートしたのだそうです。美味いわ~。 さて! 今日からは怒涛のトップリーグ第1節レビューです! まずはトヨタ18-10サントリーから。 昨年のトップリーグプレーオフ進出チーム同士の戦い、やはり非常にレベルの高い内容でした。ミスの少なさや、ペナルティに対する意識の高さはもちろんですが、トップチーム同士では、この要素に以下の二つが加わると思います。 ・キックしたボールのバウンド数の少なさ ボールをノーバウンドで処理するリアクション、コミュニケーション ・プレッシャー 相手にいかに自分達のプレーをさせないか トヨタは、立ってボールをつなぐスタイル。一回のアタックに参加する人数が多く、サントリーとしてはディフェンスが的を絞りにくかったと思います。それを可能にしたのが、15人が的確にブレイクダウンワークをこなせる高いスキルでしょう。ディフェンスも詰めるタイミングの意思統一が素晴らしかったです。 一方のサントリーはプレシーズンの東芝戦からゲームを見ていますが、今は、新しいラグビー創造への生みの苦しみの段階かと思います。まだ、システムに個人が押されている状態でしょう。解説の清宮さんもおっしゃっていましたが、キックカウンターなど、「実行」するところまでの意思統一はあっても、「HOW」の部分までは決め切れていない。 9シェイプからのアタックのキモは、1stラインのFWがゲインを切ること。言葉にすると簡単ですが、もう、これが全てだと思います。このアタックスタイルのテンポはここでしか上がりません。逆にいえば、ここをサントリーフォワードにレッグドライブさせなかった、これがトヨタ最大の勝因だと思います。 セットプレーの優位性や、快速ぞろいのバックスラインといった、サントリーの強みがまだまだ発揮されていませんでした。物事を変えるって本当に難しいですね。変えるよりも、何をどれだけ残すか。今の新しいチャレンジに、本来の力が乗ってくると一気に加速するのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 6, 2010 09:00:40 AM
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