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カテゴリ:トップリーグ2010-2011
さて!
トップリーグは第4節です。 先週は一週間試合がありませんでしたから、開幕からの波も一段落。また違った展開になってくると思います。それではプレビューです!(今日はメンバーの発表のある試合に限りました。) NECグリーンロケッツ VS 東芝ブレイブルーパス NECとしては、1番に久富さんが復帰してからスクラムの威力が増しています。特に1番アップは非常の精度が高い。敵陣深く入ったところでスクラムを多く組む展開になれば面白いです。東芝は立って縦に切ってきますが、NECとしては嫌いなアタックではないはず。逆に大きく振られた方が守りにくいかもしれません。東芝は13ブリューに注目しています。 リコーブラックラムズ VS コカ・コーラウエストレッドスパークス 第4節注目のカード。お互い仕上がりがいいので、好ゲームになると思います。リコーは前に出るディフェンスを得意としますが、コーラのアタックラインは懐が深い。バックスにはキーとなりそうな外国人が2人いますから、不用意な飛び出しは禁物です。裏へのキックも常に選択肢に入っているチームです。リコーがいい試合をするのは、ズバリFWが泥臭く働けたとき。FW戦がカギを握ると思います。 ヤマハ発動機ジュビロ VS トヨタ自動車ヴェルブリッツ ヤマハは前節三洋との試合に引き続き、難しい相手との試合が続きます。ヤマハとしては我慢の試合展開ができれば面白い。フィジカルの8割をディフェンスに使って、アタックではショートフェーズで取り切るイメージの試合展開が理想なのでは。トヨタはオーソドックスに攻めてくるでしょうから、そこに付き合ってアタック合戦になってしまうと、相手のフィジカルに押し切られてしまいます。トヨタは14にダスティン・クーパーを起用してきましたが、「センタークラッシュ→順目」のアタックではバック3の外国人が効るんです。1試合を通してマークしておく必要があるでしょう。 サントリーサンゴリアス VS 豊田自動織機シャトルズ 織機としては肉弾戦。いかにブレイクダウンでボールのテンポを奪うか、これに尽きると尾もます。また、それに適した選手も揃っています。意図のないキックと出させて止めるディフェンスは、サントリー相手には危険。サントリーは有賀選手の復帰で、縦に杭を打てる選手が一枚増えたのが心強い。一週間空いて、どこまでセットプレーを立て直せたか。気候も涼しくなって、いよいよアタッキングラグビーの全貌が見えてくるのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 1, 2010 08:48:34 AM
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