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カテゴリ:トップリーグ2010-2011
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス VS 三洋電機ワイルドナイツ
NTTにとってはビッグチャレンジ。東芝に健闘したNTTですが、三洋は更に難しい試合になると思います。キッキングゲームを得意とするNTTですが、そこはまさに三洋の「危険地帯」。となると、継続してゴールラインまでボールを運ぶことになりますが、そこもリーグno.1のディフェンスが待っています。 一つ狙うべきは、グラウンド中央をFW前5人が守っているシチュエーション。そこをジェラードらが傷口を広げ、ランナーが後ろから走りこんでいく。あとはテンポ。三洋は速いテンポのディフェンスが得意ではないはずです。その意味で、サポートのスピードは勝利への必須条件。NTTの覚悟が試される試合になります。 福岡サニックスブルース VS クボタスピアーズ クボタは、おそらく今シーズンのベストメンバーが揃いました。元来クボタはディフェンスがものすごくいいチームですが、今年はそこがよくない。昨年のサントリー戦のような15人が一つの生き物のように動くディフェンスが戻ってくるか。サニックスはいい意味でいつもどおりでしょう。前半に相手をバテさせ、後半にヘスケスを投入する。サニックスとしてはFW戦でクボタに粘られるのが嫌な展開。ボールを動かして、どれだけ早く相手の出足を止められるか。アタックとディフェンスの我慢比べ。 神戸製鋼コベルコスティーラーズ VS 近鉄ライナーズ 近鉄は10に大西将太郎さんが今季初先発。燃えていると思うので、注目しています。そろそろ両センターの呼吸が合ってきてもおかしくない時期です。神戸はメンバーの名前を見るかぎり、ズラリといい選手が揃っています。こちらもそろそろ爆発してもいい頃。近鉄の両センターはイエロメ、リコ・ギアと外国人が揃っていますが、この二人を分断する意味でも、1次は彼らがタックルに参加するようなアタックを仕掛けたいところ。後はペナルティコントロール。敵陣に入ると、近鉄のアタックは威力を圧倒的に増してきます。 話は変わりますが、試合が行われる加古川は神戸製鋼の大きな工場があります。神戸としては「超ホーム」ゲームとして迎える一戦。いい試合を見せてくれると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 1, 2010 04:40:02 PM
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