歯医者に行ってきました。
熱いもの、冷たいものだけが食べられない程度の状態から、この日はさらに悪化。咀嚼自体が痛くてできないのだ。左前歯に少しでも刺激が加わるとそれだけで痛い。耐え切れず、会社を休み歯医者に行った。診察結果は…知覚過敏とのこと。レントゲンも撮ってもらったが、虫歯はないらしい。知覚過敏なだけでこんなに痛いものなのか?と思ったが、この季節、知覚過敏患者は多いらしい。診察だけで猛烈な痛みを伴ったうえ、これといった治療はないらしい。痛みに耐えられないようなら、神経を抜くしかないというのだ。とりあえず、歯を刺激から保護する薬を塗ってもらい(これがまた痛かった…)、知覚過敏改善用の歯磨きを購入してしばらく様子を見ることになった。その夜、トラのことを次々思い出し、なかなか眠れなかった。トラは抜歯後回復するまで、ずっとよだれが止まらなかった。トラのよだれはとても臭くて、布に臭いが残ってしまうため、ふとんやこたつに入れないようにしていた。来たばかりのころはすごく入りたがっていたのに、何度か怒られるうちに決して入らないようになっていた。よだれが止まってからも、決してふとんに入ってはくれなかった。とても聞き分けのよい、やさしい子だった。病気がうつるのを怖がっていた自分の気持ちを察してか、ニャンタンにもあまり近づかなくなっていった。トラはあんなにいい子だったのに、どうしてもっとやさしくしてあげられなかったんだろう。自分はお金を出すばかりで、看護のほとんどは母の役目だった。気が向いたときだけ、ちょっとかまってあげる…そんなことしかしてあげなかった。思い出すたびに後悔が募り、もう二度と会えないことだけを思い知る。人気blogランキングに参加しています。応援してくださる方、クリックお願いします →