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カテゴリ:NY株式
2012 -11-09(金)午前4時 NYダウはまた下げてます。ダウ -50ぐらい。 Apple 546(-11.56) -2.07% Google 656 -1.52% Cisco -1.90% Amazon -1.30% CNBCのベテラン解説者のボブピサーニがここ最近のNY相場急落、そして今夜の下げ相場も 含めてこんなことを総括で言ってましたね。CNBCの電子黒板を使って、 ●Some Selling on Fears of HigherCapital Gains Tax (キャピタルゲイン課税アップの恐怖を恐れて売り急いだ) ●Taking High-Beta Risk Stocks Down:(ハイβ株比率を引き下げる、降りる) 1)Protect Gains (これまでの上昇銘柄の利益を確保する) 2)Dodge Headline Risks of Fiscal Cliff (あと53日か) dodge 【名-1】〔責任回避や金もうけのための〕巧妙な方策[手口・ごまかし] 【名-2】素早く身をかわす[よける・避ける・逃れる]こと 7日のNY相場の急落についてあるプロの説明。 Craig Hodes says: ●Yesterday's sell-ff was investors getting rid of positions they put in before the election in the case of Romney win (ロムニー勝利と読んで組み込んでいたものを処分、オバマ勝利のポートフォリオへの切り替えが大規模に起きたため、大きな下げになった) ●We'll see investors reshaping their portfolios (’ポートフォリオの入れ替え) ●Stocks are cheap and tremendously underowned right now 結果、みんな売ったので安くなった株がごろごろ。機関投資家の保有比率が大幅に 減ったので、投資のチャンスとも言える。どこで買いをいれるかだ。 11月7日(水)のNYダウ 一時 -369でしたね。 そのときの下げ要因12個を整理してみると: ============================================ ●大型減税の失効と歳出の強制削減が同時に起こる「財政の崖」への懸念。54日後。 ●ECBのドラギ総裁が講演で「欧州危機がドイツにも波及」との発言が市場を凍り付かせた。 ●オバマの所得税の引き上げ、キャピタルゲイン課税の恐怖。→景気が一気に冷え込むリスク。 ●フィッチのさらなるアメリカ格下げ警告。 ●国防費削減の見方からノースロップ・グラマンやロッキード・マーチンなど防衛関連株急落。 ●米大統領選でオバマ氏の再選が決まった。対立候補の共和党のロムニー氏が当選した場合に恩恵を 受けるとみられた金融株や石炭株、医療保険株などに売りが膨らんだ ●オバマ氏の医療保険改革が予定通り施行されれば事業採算が悪化する可能性があるとしてユナイテッ ドヘルス・グループやエトナなどの医療保険株が下落 ●アップルの下げが止まらない。先週200日移動平均線を割って、チャートがぶっ壊れた。 ●オバマに決まったことですべてのファンドがセクター配分、個別銘柄など入れ替えを いっせいにやったのではないか。 ●ある一定の大きな下げになるとコンピュータの自働投げ売りプログラム作動で下げ加速。 ●ギリシア議会前での火炎瓶闘争激化報道。さらなる緊縮財政要求に反発。 ●スペインの赤字削減計画が未達になるとの報道を嫌気。 以上12個。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.11.09 04:50:28
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