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カテゴリ:世の中どこか変だよ!
年末に発生した「スマトラ沖大地震(大津波?)」は、発生時の映像が次々と明らかになるにつれて、津波の恐ろしさを思い知らされる感じがしますね。 大津波というと、壁のように押し寄せてくる波・・・というイメージがありますが、実際には水が引いて、それからじわじわと押し寄せてくるという、水の容積によって被害をもたらすということが分かりましたよね? 似たようなものというと、突然の大雨で地下に閉じ込められてしまって逃げ出せなくなった事故とか、海での事故で多い引き波も、沖へと引き戻される流れが強い場所で、知らないうちにどんどん沖へと流されてしまう・・・ 私も小さな頃に知らないうちに引き波によって沖まで流されたことがあります。たまたま引き波がそれほど強いものではなかったようで、自然と沖から浜辺に戻される波に乗って戻って来れましたが、あれがもっと小さくて泳ぎが上手ではなかったときだったらパニックになっていたか、おぼれてしまっていたかも知れません。 子供たちがもう少し大きくなってきたら、目を離さないように十分注意しておかないと。
で、水の重さって、バケツなど入れればその重さが分かりますが、川を流れている水や海の波で移動している分については意外と安易に見ていますよね? 津波の怖さはまさに「水の重さ」=水が持っているエネルギー量ではないでしょうか?通常の波だったら、水の移動量はそれほど大きくありませんが、津波の場合、一旦引いて寄せてくる・・・その移動量をエネルギー換算するととても膨大なものになるのでは?水の容積と質量にエネルギーは比例するでしょうから(あまり学術的な話ではありません)台風などの風によるエネルギーと比べても水の恐ろしさは・・・ たまたま今日日中は会社正面の雪かきを行ったのですが、この雪が湿っていて思いのなんの^^; 軽い雪だったらホウキで掃いても問題ないくらいだと思うのに、湿った雪はまさに水と同じで運ぶにも一苦労でした。「雪かき」というよりも「水かき」?どうしてこんなに重いのか不思議なくらいでした。雪が降るというエネルギーも考え方によっては膨大なものなんですよね?雪よりも雨のほうがエネルギー量としては大きい??? そういったエネルギーを有効利用できないものかな? 移動で得られるエネルギーもあるし、温度差を利用することもあるでしょう。 21世紀には次世代のクリーンエネルギーが実用化されて・・・そんな夢を20世紀には描いていたような気がするのですが、現実には石炭は石油に変わったものの、まだまだ化石燃料に頼っているわけで、太陽光発電も風力発電もコストが高くて手を出せない。未来のエネルギーだった(はず)の原子力はその取り扱いのずさんさから?エネルギーの主役クラスの能力があるのに、利用縮小の動きのほうが強いし・・・ 水力発電だってクリーンエネルギーですよね?もういちど昔からのクリーンエネルギーを見直してもいいのではないのかな? 波力エネルギーというのも未来のエネルギーでしたよね?有効利用しないから神様が津波という戒めを与えたとか??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.11 21:48:56
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