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私の故郷は 「ふくしま」 です。

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2005.01.27
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昨日、夕方5時に会社のチャイムが鳴って間もなく、会社を後にして(こんなに早く退社したのは初めてかもしれません)看護士さんに紹介してもらった心療内科に行ってみました。病院に着いたのは5時30分頃、保険証を出したら年配の看護士さんが「○○さんから話は聞いていました」と声をかけてきてくれました。以前にこの会社の診療所に勤めていた人ということでしたので、「××さんが課長だったら大変ですよねぇ~」と会社の人間関係に詳しそうで、先生に相談するよりも看護士さんに悩みを相談したほうが分かってもらえそうな感じさえしてしまいました。

待合室にはスーツ姿の40歳過ぎと思われるサラリーマン1人と、45歳前後の夫婦と思われる2人組(奥さんのほうが診察で、旦那は付き添いという感じでした)そして20代前半と思われる女性、そして私の5人がいました。やはり普通の病院の待合室の雰囲気とは違い、マスクで顔を隠している人や、ちょっと挙動不審という感じの人達でしたが、一般の病院と同じようにじっと待つとは思いませんでした。待合室には気分を落ち着かせるためと思われるCDが流れていて、照明も暖色系で薄暗く、独特の雰囲気を醸し出していました。(本場ロシア語の「ポーリュシカ・ポーレ」が流れていたりして、なんとなくトリップしそうな雰囲気が^^;)一人だいたい15~20分の診察(カウンセリング)時間のようで、私の順番が来たのは6時30分頃、1時間待っていたのでCDは最初の曲へと戻っていました。

詳しいカウンセリング内容は覚え切れなかったのですが、「今日はどういう症状で来院したのですか?」という質問から始まり、「ここ最近落ち込みが激しい」ということ、「今の会社は入社して7ヶ月目」「その前には仕事を辞めて1年間子供の面倒を見ていた」「その前の仕事は役所の外郭団体に15年近く」「子供は自閉症的な傾向があった」「第2子の妊娠で面倒をみる人がいなかったので私が会社を辞めた」「子供の面倒を見ている1年間のうち、後半は就職活動をするために半年間ポリテクセンターに通った」というようなことと、家族構成を断片的に話しました。すると、先生からは「あなたの話を聞いていると、どうも今の状況が急に『うつ』をもたらしているとは思えない。どうして15年も勤めた、しかも安定している会社を辞めてしまったのか?それから、子供が心配で面倒を見ているというけれど、子供の状況を専門家に見てもらったのか?心配していながら半年後には就職のために職業訓練を受けているということは、子供を心配して会社を辞めたという話と矛盾しているように思えてしまう。」と言われました。それで、「15年勤めた会社で、辞める前の年に異動で部署が変わったとき、前任者が2ヶ月で急に退職してしまい精神科に通院して「うつ病」と診断されて3ヶ月ほど通院・投薬を受けたこと」も説明したところ、「話を聞いた部分をトータルで考えてみると、一時的な『うつ』ではなく、その『うつ』で通院した頃からの行動は『躁うつ病』と判断できる気がする。短期的な問題ではなく、長期的に気分の浮き沈みが激しかったり、行動に一貫性が無かったりしませんか?」という話になってきました。 自分では『そう』状態ということは気が付かなかったのですが、診療後にもらった『躁うつ病』のパンフレットを読んでみると「本人は『そう』状態はさほど重要視せず、『うつ』状態を気にするが、周りの人は『そう』状態のときに(重要な決断や判断を衝動的に決めてしまったりとか)迷惑して、『うつ』状態のときはそれほど気にならない・・・そのずれが怖い結果をもたらしかねない(本人が『うつ』状態で苦しんでいるときに回りが放っておくと、最悪は自殺を引き起こしたりする場合もある)」ということが書いてありました。確かに会社を辞める決断は衝動的だったかもしれません。今となって考えれば「会社を辞めたことに後悔している」ということは、自分がとった行動は間違いだった、衝動的だったと認識しているのかもしれません。

病院からは「躁うつ病」の精神状況を安定させる効果がある薬ということで「デパケン」という本来は「てんかんの発作を収める薬」を処方されました。(この薬、重篤な肝機能障害がある人には使えないらしいのですが・・・脂肪肝で肝臓に問題ありなんだけれども、私。診療時にはそんな話を聞かなかったけど、服用しても大丈夫かな?)2週間分もらって、それが切れるまでにもう一度来院するように言われました。

昨日の診療は、今の状況よりも過去から引きづっている問題のほうが影響が大きいのでは?ということと、「それほど子供さんが心配なら、ちゃんと専門家に見てもらう必要があるのではないですか?」と言われた事。子供が本当に自閉症なのか?それともそうではないのか?耳が聞こえないという障害と自閉症的な傾向に関連があるのか?それも心配ですが、どうして専門家に見てもらっていなかったのか?と言われれば、やはり「自分の子供に障害があると知ったときの悲しさは・・・」子供の耳が聞こえていないという事実を聞かされた時のショックといったら、自分の事以上の悲しみでしたからねぇ。二度とそういう状況にはなりたくない、という拒絶感があるのだと思います。しかし、事実を事実として捉えなければ次の一歩を踏み出せないのも事実・・・ 自分のココロを治療するためにも、子供をきちんと見てもらう必要がありますね。

昨夜は寝る前に嫁さんと話をしたのですが、嫁さんを責めたつもりはなかったのに(私の言い方が悪いのでしょうね)嫁さんがパニック状態になってしまい、そちらをなだめるのに疲れてしまいました。「私(=本人)は仕事に行っている時間、子供と一緒にはいられない」「子供は自分の周りの状況からしか知識を身に付けられない」「だからずっと一緒の時間を過ごしている嫁さんには、子供との時間を大切にして欲しい」「危険なことを危険と教える、常識的なことを分かりやすく教える、生活に必要なことをきちんと教える」「子供は親の真似をするから、普段から危険なことや、やってはいけないことを自分でもやらないように気をつけること。例えば電気や水道の節約だって小さいうちから身に付けさせないと・・・(嫁さんはそういう部分が苦手)」うちの嫁さんは前々からこの日記にも書いていますが、時間配分とか手順といった「要領よく」何かをすることが苦手。台所に立つと半日ずっと過ぎてしまうことも多々あります。私としては「多少は手を抜いていいから(完璧でなんか無くていいから)要領よくやって、子供と一緒の時間を作って欲しい」とお願いしたつもりなのですが、自分でもわかっているけどうまくできない・・・ということでパニックになってしまいました。息子の自閉的傾向のパニック症状は嫁さんから遺伝しているのではと思えるような状況で^^; 悩みを抱えることによって益々自分のココロを傷つけているような・・・

『躁うつ病』だと分かったとしても、どうなのでしょう?今更その原因を見つけて、その時点までさかのぼってやり直しができるならいいでしょうけれど、世の中はそんなに甘くないし、現実は現実として捉えて、次にどうすればいいのか?(心療内科の医師としては症状を和らげることと、原因を見つけておけば次に同じような症状にならないように注意することができる、=予防医学的な解決 ができれば善しなのでしょうけれど)私は自分の人生をどのように過ごせばいいのか? まだまだ波乱万丈でしょうけれどもね。

知らないことは徹底的に知りたがるのが私の性格なので、仕事中に「躁うつ病」のページを閲覧していたのですが、見れば見るほど?ここ3年間の私の行動を客観的に見れば「躁うつ病」の特徴と似ているのかもしれません。(自分では強く「うつ」を感じるときしか認識がないのですが、極端ではないにしても「そう」状態が引き起こす行動と言われても仕方がないことも??? 自分で会社を起こして起業・・・なんて「そう」状態でもなけれな考え付かないことなのかなぁ。でもそうなると、ベンチャー起業家はすべて「躁うつ病」の「そう」状態ということにもなる??? 借金をしてでもという大胆さはありませんが、「劇うつ」な状態から会社を辞めることを決めたときは、「まるで他人事」のような意識の中にあったことは確かです。その頃の日記や記録を読み返してみるとわかるのですが、熟考に熟考を重ねた上、とまではいかないにしても、いろんなストレス要因からのプレッシャーに開放されるひとつの手段として「退職」を選択した気がします。 自分が自分でない状態=「躁鬱」であるとしたら、確かに私は「躁うつ病」なのかも知れません。「躁うつ病」は再発、繰り返す・・・らしいですが一体どこまで自己意識(認識)がないままにそういった症状となるのでしょう? 私が私らしく生きることができなくなるのでは?そういった心配のほうが先に立ってしまいます。





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Last updated  2005.01.27 19:56:11
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