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カテゴリ:家族の話
初七日も過ぎて、ようやく家にも普段のような静けさと落ち着きを取り戻しつつある感じがします。 もともと震災後に子どもたちと一緒に猪苗代一緒に避難してくれて、昨年の10月までは猪苗代にいて、11月からの2ヶ月間病院に入院していた母親でしたので、自宅にいなくともあまり違和感がありません。(祭壇に笑っている写真があることだけが違和感ですかねぇ)
猪苗代の家族も、入院のためにアパートを離れて3ヶ月、「ばあちゃん」の代わりに「笹谷のじいちゃん」が一緒にいてくれるので、それほどいなくなったことを強く感じることはないでしょう。 それよりも日中自宅に一人残っている父親(喪主)が意外と大変なようです。配偶者を失った精神的ショックはそれなりでしょうけれど、そこに追い討ち?をかけるように電話や来訪者があるとのこと。 それは故人を偲ぶものではなく、四十九日の法要についての案内や墓石、仏壇といった葬儀ビジネスに関するものばかり。 法事関係のDMも沢山届いていますが、これほどまでにあからさまに案内が増えているとうんざりですね。DMならまだしも喪中の家に訪問してくるとか電話をしてくる業者は最初からお断りです。 心の傷も癒えていない家族の心の空きにつけこもうとする魂胆が許せません。 息子の進学入学に関する案内のDMもたくさんくるけれど、どれほど個人情報が流出しているものなのか??? 死んでまで商売のネタにされるのですから大変な世の中になってしまっているんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.25 08:26:21
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