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2011年10月29日
テーマ：アニメあれこれ(26168)
カテゴリ：マクロスＦ・エグザイル・アクエリオン
迷う翼は風が支える。
貴女の翼に私がなる！！！ 「 Light square 」 首都イグラシアの崩壊で姉を見失ったミリアはファムに怒りを ぶつけるが、同時に一人では何もできないことに気付く。 ミリアの気持ちを理解したいファムは、彼女と心を通わせ空族の 生き方を示すのだった。 アデス連邦の皇帝アウグスタに面会したルスキニアは何かまだ 画策している！？ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「グローリア、アウグスタ！！！」 連邦のサドリ 、ヴァサント 、カイヴァーン 、オーラン、ソルーシュ、 五将軍全員が登場しました♪ オーラン＠じゅんじゅんのヴィジュアルがイルカ先生＠NARUTOみたいで 思わず笑ってしまいました。 アウグスタ、可愛いですね♪ これもコードギアスを思い出したりして。 今回は主人公のファムの真っ直ぐさが印象に残りました。 空族の生き方をミリアに示し、真っ直ぐに導くその翼。 普通なら自己中心的＆王女様なミリアを見て、もっと怒ったり、 ファム自身ももっと歪んだ子になってしまっていたはずです。 父王とミリアの別れを見てファムは自分には一生ない肉親との 絆と別れにどう感じたのでしょう。 普通なら「私には父と呼べる人さえいなかった」と説教の一つでも 垂れるところです。 ところが悩めるミリアに「私が貴女の翼になる！」とまで言い出せる強さ。 ファムが足りないものを補うに十分な愛情を注がれて育ったことを 示しています。 空族には連邦によって多くの故郷を失った人々がいる。 宙に上がり、また舞い戻り、しかし、帰るべき故郷は無い人々。 魂は宙に帰り、また大地に戻る。 弔いの灯りがぐっと胸に迫ってきました。 一方の連邦側ですが、宙に上がったトゥランの民が戻ってきて土地を奪われた 民のために、国土を奪還し、援護していたことをアウグスタの 前で話していましたね。 （まるで某中近東のような話ですが。） アウグスタには良いことのように話していましたが、事実はどうなのでしょうか。 ルスキニアがエグザイルを落下させる方法をどこで知ったのか？ ルスキニアのブレスレットが気になります。 姉を救ってくれなかったことでファムに怒りを炸裂させるミリア。 しかし、彼女に待っていたのは「敗戦国」の悲哀でした。 空族にばらされる誇り高きガンシップのパーツ。 遺品も全て市で売りに出されるとは・・・。 王女たる姉が愛用していたグラスまで売られてしまい、後から一人ヴェスパで 取戻そうとするミリア。 操縦などできもしないのに一人で暴走しているミリアに自分の後ろに 乗るよう指示するファム。 「私が貴女の翼になる！」 追跡を始めた二人だけれどグラスを買った女性のヴェスパはずっと 先行しているはず。 諦めるミリア。 「私一人じゃ何もできない・・・。」 涙するミリアに自分の生い立ちを話すファム。 同じように故郷を失った空族はたくさんいる。 自分も身寄りがなく拾われてここまで育ててもらった。 「迷う翼は風が支える」。 ジゼの家でお茶を振舞うテディ。 ジゼの夢は世界が混乱する前に行われたレースの復活！！！ 国も人もみんな仲良く、一つになって。 飾ってある優勝カップからテディはジゼの父が優れた空族であることを知る。 リリアーナのグラスを取戻して、帰還したファムとミリアは上空から 亡くなった人々と艦を悼む灯りを眺める。 トゥランの民にも思いを馳せて・・。 「この空でともに生きる」「追い風を祈る」。 長かった髪の毛をばっさりと切ったミリア。 デイーオの情報で大きな獲物が近付いていることを知るファム。 と言う事で空族の皆の空への思い、死者を悼む光景の表現にはぐっと 来るものがありました。 世界観、文化の描き方が良いですね。 連邦、トゥラン、空族とまだ正義が見えない混沌とした戦いの序盤。 立ち上がったミリアに注目です。 TB送信先URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/402-da4b64dd お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2011年10月30日 00時22分27秒
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