久保田一竹と川崎景太展
12日のことですが、最終日だった「久保田一竹と川崎景太展」(松屋銀座)に行ってきました。お着物友だちのKさんに誘われて、この冬2度目のお着物で。久保田一竹だから、もちろん「辻が花」の展示なのだけど、今回はフラワーデザイナーの川崎景太さんとのコラボ。私としてはどっちかというとお花の方にうきうき画像はチラシのものですが、他にもすばらしい作品がたくさんで、もううっとりの私でした辻が花と、生のお花をコラボさせちゃうってセンスが、すばらしいよね~!床面にすすきをもこもこ敷き詰めて、それを雲海に見立てて着物を見せる作品や、白地の着物に自然の風景の映像を次々映写していく作品 … しかもBGMもオリジナルああ、すてき … と出口に向かったところで川崎先生ご本人のいらっしゃるおみやげコーナーしかもサインをしてくださるという。これは、女なら即買いでしょうということで、私はちょうど探していたカレンダーを、友人はブックカバーを買ってしまいました。ちゃんとサインに私の名前まで入れてくれました。芸術家っぽいすてきな方だった…帰ってきてカレンダーを飾って大満足。ところが数字の見方がとてもわかりづらくて、実用的ではなかったのですあくまでも飾りなんだよね。ま、仕方がないそうそう、お着物の方は … そりゃすてきでしたよ。でも、私としてはもうお着物という枠を超えて、ゲイジュツしちゃってる感じ。あれは着るものではない、飾ってため息ついて観るものだと思ってしまう。でも、わざわざ着物と帯を辻が花で決めて観に来ているお客さんもいましたよ。合わせて200万も300万もするのでしょうね~すごいな~私はといえば、今回はどうも襟元がうまく決まらず、その上初めての付け帯だったので、ばたばたしているところへピンポ~ン♪Kさんがお助けに寄ってくれました。駅で待っているより早いと思ってくれたみたいありがと~結局最初から全部Kさんにやってもらって、付け帯も「あら~、簡単なのね~!」って。あらためて、ちゃんと着付けを習おうって思いました。