世の中はお歳暮からクリスマス商戦の真っ最中であるが、おそらくどこの家でも同じようなものだろうが12月の中旬の休日は年賀状づくりに謀殺される。12月に入るやいなや何種類かのサンプルを出して、中旬にかけて家内と自分の分あわせて300枚近くの年賀状を印刷しなければならない。家内はまったくパソコンを動かしてみようという気がないから、勢い小生がやらざるを得ない。先週の休みは、タイヤを冬用のものに換えた。これも家内はまったく関知しないという風情だから、息子に手伝わせて家内のタイヤを換えるのだ。小生のテラノは12月の車検の折、換えてもらうので2年に1辺やればいいが、家内のマーチの車検は6月頃なので、冬用タイヤへの交換は毎年自力でやる。テラノに比べればウンと楽だが、それでも寒い日にあたったりすると一仕事である・・・が、家内はそれを理解しない。年賀状作成にしてもパソコンのキーボードを叩けば年賀状が印刷されて出てくるものだと思っている。インクだって1色1000円以上するし、たまには印刷ミスだってする。なにより数枚なら別だが、1枚印刷するのに数分かかる、これが今年は279枚、丸1日がかりだ。せっかくの休日をプリンタに張り付いて過ごさねばならない。数年前、インクが安かった頃3000円くれたことがあったが、それっきりだ。机の前にいるので、掃除や洗濯をしている自分に比べてブラブラしていると思っている節がある。
本当は小生だってやりたいことがある。数日前、知り合いからきれいな柚子を10個ばかりもらったので、86netさんのブログにあった「柚子ハチミツ」をつくってみたいし、読みたい本だって数冊机の脇に積んである。庭の片付けもしたいし、畑に残した長芋も掘らなければならない。日本蜜蜂の面倒もみなければならない。
年賀状シーズンは苦痛である。
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