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カテゴリ:アウトドア
1月ほど前、左手中指の爪が指の肉に食い込んで、陥入爪(かんにゅうそう)もしくは?疽(ひょうそう)といわれる症状になったと思われたので、皮膚科を受診し、肉に食い込んだ爪をニッパーのようなもので切ってもらった。もう1月以上になったが未だなおらない。左手中指などは何をするにも困らないような部位だが、これに薬を塗ってガーゼを巻き、紙テープでガーゼを固定し、さらにネット状のキャプを被せているので、顔を洗うにしても濡らさないように右手一本で洗ったり、ちょっとした刺激でビクッとする程痛いので、何かにつけて気を払っておかないと、その度に不快いな痛みを受ける。
これは中学生の頃、右手薬指の第三関節を骨折した時にも経験した。薬指なんてあってもなくても気にならないはずで、実際骨折の痛みもないものだから2日ばかりは折れたことにも気づかずにいたのだが、何かを握ろうとすると、物がつかめないので、不思議に思って医者に行ってレントゲンを撮ったら折れていた。普段、使っていない部位が意外に使われていることを知ったのは、それが最初だったが、こんどは爪の役割を思い知らされることになった。 といっても、今さら遅い。とりあえず不便さやうっかりからくる飛び上がるほどの痛さに耐えながら、完治するのを待つしかない。 今日は久しぶりの休日。気になっていた焚き火小屋まわりの草をとり、火を熾してコーヒーをいただいた。8月中、ほとんど顧みなかった畑は、家内が毎日のように食卓に供すナスが化け物のように枝を張り、取り残したオクラがバナナよりも大きくなって残されている。オクラと互い違いに植えたピーマンはすっかりオクラに降参したかのように、痩せた実をつけている。が、この時期、我が畑を占領しているのは種も播かないのに生えてくるアオジソだ。7月末の草取りの際に一掃したつもりでいたのだが、お盆前後の長雨とその後の猛暑で勢力をぶり返したらしく、まるで植えたように青々と畑を占領している。栽培種でないので少し苦みがあるが、薬味としては不自由しないし、この頃は花をつけだしたので、若いシソの実と味噌の炒め物もこの時期の楽しみにしているのだから、あまり文句もいえない。 そういえば、枯れたと思っていたカボスの切り株から、新芽が伸びているのを見つけた。同じように冬囲いをしてやっても、カボスは枯れ、スダチは生き残ったので、土地に会わないのかと思っていた。そのスダチ2本はアゲハの幼虫に葉っぱを食い荒らされて坊主になりながらもとりあえず育っている。カボスは2本とも枯れたので残念に思っていたので、なんだか得をした気分だ。 ![]() そういえば、ケンポナシか、ケケンポナシかで、迷っていた例の果実はどうなったのか? と思って、探してみると、思ったより小さな枯れて落ちそうな実がついていた。 ![]() ![]() どうやら大きさから行ってケンポナシの線はなさそうだ。ケケンポナシにしても、発育不全なのか、それとも、別種なのか。かなり小さいような気がする。もう少し秋が深まれば、実が熟して大きくなるのか? またしばらく悩むところだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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