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カテゴリ:邦画コメディ
映画、『ステキな金縛り』(2011年)が公開中のときのことです。 舞台挨拶だったか、興行収入○○○突破キャンペーンだったか、そんな感じのイベントで、三谷幸喜さんが語っていました。 「これまで、見たことのない深津絵里さんをお見せします」 たしかに、彼女があれくらいさばけてコミカルな演技をされているところを観るのは、初めてだったかも。 「また、これまでで1番恥ずかしい中井貴一を……」 ここで同じ舞台に立っていた中井貴一さん本人が、突っ込んでました。 たしかにあれは恥ずかしかったかもね~。 で、昨日の続き。(昨日ったって、日付だけ翌日のところに書いただけなんですけど) ステキな金縛り Blu-rayスタンダード・エディション(Blu-ray) ◆15%OFF! 『ステキな金縛り』(2011年) まあ普通に考えればね。 裁判で、幽霊が証言台に立つなんて、ありえませんよね。 認められるはずがないです。 さらに弁護側と対立する立場にある検事・小佐野徹さん(中井貴一)が、またガチガチの合理主義者で、 「この世の中に、科学で解明できないことなど存在しない!」 と主張。 しかも戦国時代の落ち武者の幽霊・更科六兵衛(西田敏行)の姿は、普通の人には見えないらしく、出頭するには無理があります。 ではなぜ、彼に証言を依頼した弁護士・宝生エミ(深津絵里)には見えるのか。 しかし六兵衛さんを引き連れている際、他にも数人、彼を見て驚いている人物を発見しました。 その人たちに話を聞いているうちに、幽霊を見るには、いくつかの条件が必要であることがわかります。 さらになんと、検事の小佐野さんは、それらの条件にぴったり合致することも判明。 実は彼には、見えていたわけです。 そのことを追及された小佐野さんは、ついに六兵衛さんが証言台に立つことを許可するのでした。 「証言するからには、反対尋問はやらせてもらう。幽霊だろうと容赦はしない」 という、当然ともいえる条件付で。 [DVD] 傍聴マニア09 裁判長!ここは懲役4年でどうすか どうにかこうにか、前代未聞の幽霊裁判は、スタート。 しかしさすがは敏腕検事・小佐野徹氏。 幽霊の証言すらものともせず、被告人を追い詰めていきます。 さらにあらゆる歴史書を読み解き、六兵衛さんの、敵方に内通していた疑いをかけられたという過去まで持ち出します。 「平気で味方を裏切るようなやつなのです。そのようなものの証言を、信用できるでしょうか」 幽霊の証言をもってしても、裁判は依然、弁護側の不利なまま。 しかも、この裁判が新聞などに派手に書き立てられたため、あの世からの使い(小日向文世)が、彼を連れ戻しにやってきます。 逆らう術もなく、六兵衛さんは、連れて行かれてしまうのでした。 ところが! 六兵衛さんは、姿を消す前、この殺人事件の真相につながる重要なヒントを残していきます。 そのヒントを元に、宝生エミは、誰もが絶対に反論しようのない、 重要な証人を連れてくることに成功。 敗色濃厚だった裁判を、一気に大逆転に導きます! 果たして、その証人とは……? 詳しく知りたい方は、ぜひDVDでどうぞ! ステキな金縛り Blu-rayスペシャル・エディション(Blu-ray) ◆15%OFF! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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昔々、独身の頃、映画の試写会に行く機会だったかあって、その時に、中井貴一さんがいらしてくれて…生で見たら何ともかっこいいのね。オーラもあるし。
その頃からあまり変わっていないというのもすごいなあ。 素敵な金縛り、楽しそうな映画ですね。 でもテレビでやるようにならないと私は見ることが無いのかもしれないです。でもレコーダーを買ったので、少し気分的に楽かな。 (2012.07.05 20:09:02)
もっちんママさん
中井貴一さんを、生で観られたことがあるんですね! すごく貴重な機会ですよね。 たしかにあの人、昔から変わってない気がします。 この映画でも、恥ずかしい様子を演技で見せていたとはいえ、基本的なキャラのブレは、ほとんどありませんでした。 真面目で敏腕な検事の役、ハマってましたよ。 『ステキな金縛り』、きっとそのうちテレビでやると思います。 三谷幸喜さんの作品は、どれもたくさんの人が楽しめる内容ですから。 どうか、お楽しみに! (2012.07.09 15:47:36) |