カテゴリ:税金の話
今日は台風到来。
というわけで朝から雨が降ったり、やんだり。 内勤を中心にしながら業務をこなします。 夜、日本税務会計学会の研究会を聞きに行く。 今日のテーマは 「国際源泉課税の基礎知識 - あまりにも当然すぎてつい忘れてしまう事項を中心に -」 国際源泉所得税については所得税法だけでなく租税条約での取扱い も押さえないといけませんので結構、難解な部分があります。 今回の発表では、課税当局の源泉所得税の執行体制、参考書では 解説されていることが少ないが、そこを理解していないと先へは 進めない事項、通達には書かれているが課税当局や税理士が意外に 知らない事項という展開で進められました。 国際源泉所得税の話の前に、源泉所得税の基本的な部分の説明が あり、源泉所得税はどんなに規模の大きな法人でも所轄税務署が 担当する税目であることや、本店移転をしても過去の源泉所得税 の調査権限はその当時の本店所在地の税務署にあることなどは 初めて知りました。 また、国際源泉課税についての各論的な話がありましたが、 私にとっては「あまりに当然すぎて」というレベルにはいたって おらず、一生勉強だなと反省です。 とはいえ、源泉できなくてグロスアップになる場合の課税漏れ額の 加算税や延滞税の話は実際に当事者になってみないとピントきません。 今回の研究発表も、意味いい刺激になりました。 がんばるぞお! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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