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まだまだ寒い東京ですが皆さんお元気ですか。
昨年の秋にセミナーに参加した村尾隆介さんの本 「小さな会社のブランド戦略」を読み返してみました。 弊社のようなスモールビジネス支援会計事務所は、 お客様であるスモールビジネス、スモールベンチャー と規模感も意識レベルも同じになるように日々 実践しています。 スモールビジネスの最大の課題は、下請的な仕事が多いことで しょう。存在感のなさ、規模の小ささ、営業力のなさは 、下請け的な仕事が多くなる元ですが、それを打破するために 村尾さんは、スモールでも筋の通った「ブランド」を確立すべき といいます。 これは、私たちのようなスモール会計事務所にも当てはまるし 自分たちのブランドを確立して行かないとお客様の貢献にも つながらないと感じています。 今日も電話がありましたが、弊社の提供するサービスではなく 価格だけを聞いてくる方が折られます。 表面上の値段だけだと、例えば「記帳代行1ヶ月3500円!」 なんていう会社にはとても太刀打ちできません。 でも、提供するサービスの内容と価格をあわせての比較だと 話は違ってくると思うのです。 残念ながら弊社のメッセージ、特徴がきちんと伝わらないと 値段だけの比較をされるかたも多いのだろうなとも思います。 起業前のステップにいるお客様にとって、起業後の「経理」業務 や「税務」「給与計算」「社会保険」さらには「総務」的なことは あまりイメージできないものです。 そんなときに「価格」だけでしか選んでもらえないのは残念ですし 、お力になる機会がないというのはなんとも、辛い。 やはり、きちんと自分が何者で、どういうお役立ちができるのか、 というメッセージを伝えることは大事で、それがスモールビジネス における「ブランド」というものだと思うのです。 どうすれば伝わるのか模索してばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.27 00:52:55
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