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テーマ:BAR大好き!!(731)
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今週末は、またまた特定社会保険労務士の特別研修です。
土曜日の研修帰りの車の中で、FM東京系列で午後5時から放送されている「SUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTI」という番組を聞いていました。 この番組は、麻生十番のイタリアンレストランのウェイティングバー「AVANTI」常連の大学教授が毎週お客の会話を盗み聞きする、という設定で進んでいきます。 毎週各界の「その道のプロ」というべき人たちの話が聞けるので、なかなか楽しくためになり、お気に入りの番組です。 今日は最後の尾崎浩司さん(青山のバー『Radio』店主)の話が面白かったので少しご紹介します。 「店に入って、この人に頼みたくないなー、と思ったら、水割りかビールを注文した方が無難」 「しかし、ビールの出し方ひとつを見ても、その人が腕のいいバーテンダーかどうか、だいたいわかる」 「グラスを乱雑に扱っている人だったら、カクテルはやめておいた方がいい。繊細さがないバーテンダーに、おいしいカクテルは決して作れない」 プロとしての基本動作ができているかどうか、見るべき人が見ればわかるわけです。なるほど、と思いました。 あと、スコッチのロックなどは誰でも同じ味だと思いますが、バーテンダーによっておいしくなったりまずくなったりする、という話。 「マッカラン・オン・ザ・ロックでも、そのままお出しするようり、2~3回ステア(かき混ぜること)した方が確実においしくなる。心をこめてほど良いスピードで10回ステアすると、もっとおいしくなる」 「これは理論で解明されていないが、バーテンダーが持つオーラのようなものがお酒に乗りうつるのではないかと思う。だから、オーラの強いバーテンダーの方がよりおいしくなる」 だ、そうです。理論では説明不能だが、その違いははっきり分かるとのこと。 実は、昨日久しぶり(多分3~4年ぶり)にバーに行きました。何も考えず出されたお酒を飲んで会話を楽しむだけでしたが、こういう話を聞くと、プロの技を目でも楽しむことができ、バーに行く楽しみが増えますね。 自分もプロとしての基本動作が出来ているか、日々確認し、意識していこうとあらためて思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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