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テーマ:今日の出来事(292089)
カテゴリ:放浪日記
こんにちは。
昨日、旅行していた北海道網走から帰って参りました。 網走 簡単に網走の概要を述べます。 1 地理 オホーツク海に面しており、例年1月~3月に流氷が訪れます。丘陵地が多く、市街地は網走川河口付近とその南側に続く平地にあります。北西部に能取湖、中部に網走湖、東部に濤沸湖があり、内陸部は森や農村地帯が広がり、市域は「網走国定公園」の一部となっています。 2 天候 1年を通じて晴天が多く、年間降水量・降雪量は少ない。海に面するため寒暖差も少なく、北海道としては比較的温暖な気候になっており、冬の夜はまれに気温が-15℃以下になることもあるが、オホーツク海沿岸は、内陸部と比べて冷え込みは穏やかな地域となっています。 ※ここで3年間勤務しましたが、夏は冷房いらずで快適に過ごせ、冬においての体感的な寒さは、あまり感じませんでした。内陸部、足寄方面に行くと本当に「しばれる(きびしく冷え込む)」寒さを体感することができます。 3 文化・観光施設 (1)博物館網走監獄※国指定有形文化財 (2)北海道立北方民族博物館 (3)オホーツク流氷館 (4)最寄貝塚(モヨロ貝塚)※国指定史跡 思い起こせば、13~14年前、中部地方に長く勤務していましたが、この網走への勤務を命ぜられた時、あの「網走監獄」がある場所、左遷のというイメージがあり、最果ての地で本当に生活できるだろうかと大変不安に思っていたものです。 当時の網走の暮らしを思い返せば、網走市には、総合病院や脳神経外科病院など各種専門の医療機関(近隣の北見市も医療関係は充実しています)や大型の郊外商業施設が充実しており、不便に感じたことはありませんでした。 また、最寄りの空港は、網走から車で約30分の距離にある女満別空港があり、東京、名古屋、大阪、札幌方面に航空機が運航(季節運航含む)しています。 ただ、鉄道でいえば...特急オホーツク号でも札幌まで半日掛かる等の不便さがあるのは否めません。 やはり、地理的に車においても道内の移動で不便に感ずることは多かったですね。 それを抜きにしても、大変過ごしやすく、ノルディックスキー(「歩くスキー」と云われています。天都山に市民コースがあり、レンタルでも楽しむことができます)や釣り(網走湖におけるワカサギ釣り、秋の季節に行われる川での秋じゃけ釣り及び能取湖から魚探を搭載した遊漁船(要予約)に乗ってのホッケやタラ釣りやイカ(沖漬けにすると美味しい)、擬餌針を使用した釣りで素人でも大物が面白いように釣れます)春にもなれば、アイヌネギ(行者ニンニク?)採集等々、内地では経験することのできない様々な楽しい思い出を作ることができました。 そして、流氷...全てが氷で覆い尽くされ、白く輝く海を眺めた時は、本当にここに来てよかったなぁと実感しました。 写真はありませんが、是非ともご自分の目でその美しさを感じて頂きたいと思います。 旅行で再び、網走を訪れ、昔からの旧知の方にお会いできて本当に良かったと思っています。 今では、あまり、使われなくなった電話ボックス、流氷を型どったデザイン、ISDNの表示が微笑ましいですね。 いい意味で、全然、変わってなかった網走の街を見て、なぜか「ホッとさせられました」 北海道勤務において、千歳と同様に思い出深い場所である網走... 何度でも訪れてみたくなる魅力を持つ街です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.11.29 09:43:46
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