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テーマ:温泉について(1631)
カテゴリ:温泉
6月某日、「東日本大震災の被災地支援ボランティアに行ってきなさい。現地の様子もレポートしてほしい」と職場の上司からリクエスト。
行き先は宮城、岩手両県。ボランティア作業は津波被害を受けた宮城県南部地域、亘理町(常磐線沿線)で行なうことになっていました。ボランティア作業に参加した後は、岩手県三陸地域まで足を伸ばして復興の先頭に立っている知り合いに陣中見舞いを届けることになっていました。 復興支援ボランティアや三陸訪問のレポートをここで書くつもりはありませんが、「あまりもの被害の大きさに言葉を失い、心を痛めた」としか表現しようがありませんでした。大船渡線、三陸鉄道南リアス線の惨状も目の当たりにしました。時間切れで釜石までしか北上できなかたのが残念。 ご存知の通り、公共交通が寸断されているので交通手段は往復クルマ。名古屋から宮城県の白石インターまで11時間。帰りは花巻インターから名古屋まで15時間のドライブでした。 すべての日程を終えた後、釜石市から花巻まで移動。温泉宿に泊まってから帰ることにしていました。宿賃は自腹です。 大沢温泉 1 posted by (C)喜多山栄 花巻南温泉峡の大沢温泉を選びました。川に面した混浴露天風呂で有名な湯治宿です。 作業と長距離ドライブでくたくたになった体を癒すには十分でした。 源泉温51.0℃、PH9.0のアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)で無色透明、ほとんど無味無臭のお湯です。つるつる系のお湯です。 大沢温泉 2 posted by (C)喜多山栄 かやぶき屋根の菊水館の内風呂と、自炊部の混浴露天風呂に入りましたが、非常に熱いお湯でした。加水なし、加温なし、循環なしの表示。掘削、動力揚湯の源泉を使用とのこと。 大沢温泉 3 posted by (C)喜多山栄 大沢温泉 4 posted by (C)喜多山栄 寝る前に入浴して、館内にあるマッサージルームを訪ねました。凝っているところに触れる前に、足裏を徹底的にマッサージされました。首と尾てい骨辺りが相当悪いそうな。実際、自覚症状が出ているところでもあります。 今回はビジネス利用、朝食のみのプランだったので、菊水館に宿泊。畳の部屋でゆっくり休むことができました。壁が薄く、廊下を歩く足音がまともに聞こえてきましたが、値段相応と割り切りました。 花巻南温泉峡では2007年に鉛温泉藤三旅館を訪ねていますが、今度はプライベートでゆっくり湯めぐりをしたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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