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テーマ:絵が好きな人!?(4330)
最近は、ちゃんと色鉛筆画の作品を残そうと思っているんです。
これまでは、柔らかくって、塗りやすくって、気持ちの良いやつを多く使っていたのですが、もう、それだけで色鉛筆を選んだりはしません! ちゃんと、耐光性の良い色鉛筆を使って、私の作品を後世に残そうと(笑)思っているんです。 で、耐光性について色々と調べました。 いや、みなさん、びっくりですよ。 ホルベインやポリクロモス、ヴァンゴッホなんかは、色鉛筆自体に耐光性表示がされているからわかりやすいですけど、カリスマカラーの耐光性表示って見たことあります? ないでしょ?ないよね? もっとも、セットで購入して、カラーチャートが入っていたら耐光性の表示もあるのかもしれないけど、少なくとも私の持っているセットにはそんなもん入っていませんでしたし、公式ホームページにも記載が見当たりません。 しょうがないので、海外のサイトを調べてみると、 半分ぐらいは耐光性が無いらしいじゃないですか。 ひえー。 そういえば、何年か前に購入したカリスマカラーの鉛筆、軸の色が褪せてる!退色?褪色してる。軸の色があせるということは、たぶん、塗った色もあせるということでしょう。同じ頃にカラーチャートも作っているけど、これは、ファイリングしてあるので、褪色していません。 どの色がダメなのか、どうしても知りたくて、検索しまくったら、耐光性表示のあるカラーチャートを見つけることができて、海外のやつだけど。やっと把握することができたのです。 で、ダーウェントも公式のカラーチャートが無いな〜とおもって、またも海外のサイトを検索したところ、なんと!!!日本の公式にはリンクがなかったのに、英語版ならきっちりとした「耐光性について」のページがあったわけです。 なんでしょう。これ。 ダーウェントめ…ちっくしょー。 しかも、愛用しているアーチストも結構耐光性が無いものが多い。 悔しさ2倍です。 三菱にいたっては、耐光性の表示が無くて判断もできません。 そんなこんなで、耐光性の低い色鉛筆をリストアップして、手持ちの色鉛筆と照合した結果… …心折れそう。 これ、全部、耐光性の低い色鉛筆です。 薄めのピンクや紫系は、カリスマもアーチストも全滅っす。 驚くことに、リラ・レンブラントポリカラーはものすごく耐光性が高いのね。ポリクロモスやホルベイン、ヴァンゴッホも。カランダッシュもね。やっぱり、記載がある色鉛筆は自信があるってことよね。 いずれにしろ、この、耐光性の低い色鉛筆の代打が必要なので、カリスマカラーの代わりにホルベインのピンク系を何本か購入することにしました。 アーチストは…プロカラーが代打になるんでしょうね。そういえば、伊東屋も、アーチストはなかったけど、プロカラーは置いてあったし。今後はアーチストからプロカラーに移行していくのかな…なんて思ったり。 耐光性の低い色鉛筆は、シールを貼って、マークをつけて、今後は塗り絵とかエスキースとかで活躍していってもらおうと思っています。 なんか、やっぱり、カランダッシュ・ルミナンスって、色々な面ですごいんだなーって思っちゃった。 柔らかくて、滑らかで塗りやすくて、色もキレイで、発色も良くて、耐光性も高くって。値段に嘘はないのね…。 こちらのサイトに、耐光性の低い色鉛筆をリストアップしました。耐光性表示の見方もまとめたので、みなさんも、お手元の色鉛筆と照合してみてください。 そして、私と一緒に、がっかりしましょう(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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