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荻野都 「おぎのおとのおと」

荻野都 「おぎのおとのおと」

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2009/06/29
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カテゴリ:音楽

 星

  それは、 

   本来、とても身近で自然な、自発的なもの。

  でも、現代日本人の大人には、自分でやるには、ちょっと構えてしまうもの。

  そして、ジャズをやっていて、楽器奏者からみると、

  同じジャズでも、ちょっと異質(?)な存在?

  ・・・それが、歌。

星星

 映画 「ヴィニシウス」を観た。

 ヴィニシウスは、ブラジルの有名な詩人にして、

 ボサノヴァの名曲の歌詞をたくさん書いた人。

 私の大好きな曲の歌詞もいくつも書いている。

 私はポルトガル語がわからないから(訳は読んでるけど)、

 その歌詞を、言葉がわかる人のようには味わうことができない。

 でも、映画を見て、字幕で意味が入ってくるのと同時に、

 詩の朗読を音と映像で聞いていると、

 そのアロマ(香り)のようなものが伝わってくる感じで、

 なんか豊かな気分になった。 

 ボサノヴァは、好きな曲がたくさんあるんだけど、

 歌詞よりは、音楽への興味が主で、

 歌詞だって、翻訳読んだりして、意味はある程度は知ってるつもりだったけど、

 でも、歌詞をそんなに味わったことはなかった。ちょっと損をしていたような感じだ。

 やっぱ、歌と一緒にやるなら、

 私も、もっと、歌詞も楽しみながら演奏しなくちゃ、もったいないね。

星星星

 

 歌。言葉のある音楽。

 音楽は、言葉がわからなくても、楽しめるけど、

 歌詞は、言葉がわからないと、意味がわからない。

 ただ、言葉はわからなくても、歌詞のリズムや響きは、音楽として楽しめる。

 歌詞のリズムは、音楽のリズムにも通じている。 

 その国の言語のリズムは、その国の音楽のリズムと密接な関係がある。  

 よく、ジャズピアノを習い始めた頃、 以前の師匠(御大)から、

 「歌詞(英語)を歌ってみろ。」と実際に歌わされたりもしたけど、

 確かに、言語のリズムと音楽のリズムには関係があり、

 言葉を含む音楽のバックグラウンドを理解した演奏と、そうでない演奏、というのは、

 やっぱり違う。

 まあ、理解してなきゃ演奏しちゃいけない、ということではないし、

 (というか、そんな事いってたら、とっても閉鎖的で魅力のないものになっちゃう)

 (だいたい私だって、ジャズできないことになる。)

 良い演奏ができないかというと、それは、また別の話だけど、

 ネイティヴな音楽とは違う表現になることは確かだ。

 

 

 星星星星

 

 ジャズピアノをやるようになってから、私にとって、同じジャズでも、

 歌(ヴォーカル)は、ちょっと特殊な存在、

 「歌伴」 といわれるものも、自分にとっては、ちょっと特殊なジャンル、

 まあ、正直いって、ちょっと苦手なジャンルだ。

 でも、私は、歌も好き。歌詞にも興味がある。

 歌詞のイメージが音の動機になることもある。

 そして、歌い手さんとも、意外に(歌伴が下手なワリには)ご縁がある。

 いわゆる「苦手な歌伴」にならないような、歌+ピアノのDUOをやりたいな。

 

星星星星星

 

 歌。 言葉のある音楽。

 今回は、「歌」がテーマのライヴをやります。

 

 歌を楽しむの。

 それから、歌(ことば・リズム・メロディ)と遊んでみたいな。

 歌のRIQUOさんと、ちょっと、遊び方を試してみました。

 理科実験室で、じっけんあそびをしているみたいに。

 

 歌い手さんの歌を楽しみたいきらきら

 楽しみながら、私もピアノで歌います。

 ピアノで歌う歌が、稚拙だったとしても、全身でいっぱい歌を楽しんで、

 その楽しさが伝わるような、そんなライヴができるといいな。 

 

  73info.jpg

violontizu.jpg

 

 ここから先は、つぶやき(モノローグともいう)ですが、

 ここのところ、大事に思っている幼馴染と、なんか、結構しょうもないことで、

 喧嘩をしてしまい、大事に思っているのに、何故、喧嘩をしてしまうのか、

 仲直りはできるのか、うつうつとしているわけ。

 自分にとって大事な人だから、わかってほしい、という気持ちも生じるんだけど、

 それは甘い(子どもっぽい)のだろうか。

 しかし、もう少し自分は大人だと思っていたので、自分自身にも、ちょっと呆れている。

 それにしても、幼馴染に限らず、うう、どうしたら、思いが通じるんだろう、って人が、

  約何名かいる昨今・・・・。

 

星星星星星星

 

 ある人が、全ては音楽だ、という言い方で、

 ライヴ前の出来事は、全てライヴの日のイントロだ、と書いていたけど、

 確かに日々の生活が音になっていくのである。

 

 良くも悪くも・・。

 

 

 






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最終更新日  2009/07/01 03:01:12 PM


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