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November 9, 2006
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最初から出来る限りこのNHKの『芋たこなんきん』を観ています。

最初、藤山直美さんが主演するって事で観始めたんですが、今では、息子がアルバイトも学校も無い日は、二人揃って楽しんでいます。

息子はこの主人公の《まちこ》の子供時代の子役の子が面白くて可愛いと言います。ほーんと子供らしい演技で、私はまるで自分の子供時代を観ているような気がするのです。うちの息子が可愛いと言うのも珍しい話です。

私は子供の頃はほーんと典型的なおてんばで、凝りもせず随分大人に怒られる事をしていました。なーんであんなに毎日毎日怒られていたのか覚えていないくらいです。
多分、長女なので、両親もまだ若く元気だし、子育ての理想みたいなものがあったんだと思うのです。でも実際両親は共働きで、私はほとんど祖母に育てられたのです。
よく『おばあちゃん子は三文安い』と言いますが、未だに、《三文安い》ってこういう事だなぁと思う事が多々あります。人間的にちょっと抜けているというか、人がいいというか、まともな事が出来ないというか・・。祖母が悪いわけではないのですが、きっと《三文安い》から仕方ないかぁと自分を慰めているところがあるのだと思います。自分に言い訳をしているわけです。


NHKの朝の連続テレビ小説の分かり易いところは、毎週テーマがあって、それに沿って話が進んでいくところです。今週は、小説家まちこが結婚をした町医者さんの2番目の息子くんが、‘糊’をおもちゃにして、いたずらを繰り返し、その為にまちこの小説の原稿がちり紙交換に出されて危うく紛失しそうになり、知らずにちり紙交換に出してしまったお手伝いさんが辞めてしまうという内容です。そのお手伝いさんが辞めてしまった事に、実は息子くんは深く傷ついているんですが、自分がやったと言い出せずに、家族に嘘をついているんです。それをまちこが気付いて、自分の子供頃の事を回想するわけです。

まちこの子供の頃実力試験で良い成績をだせず、母親に叱れるのを先延ばしにしたい一心で、試験の結果がまだ返っていないだとか、‘回覧’というのがあるらしいのですが、その日程も先生か言われていないとか、何度母に聞かれても、そういうあいまいな嘘をついて凌いだんです。でもついに、その成績の‘回覧’が届いて、それをそーっと玄関に置いて、静かに引き戸を閉め、その事を忘れるかのように、広場で友達と遊び、友達が全員帰宅しても、まだ一人で‘ケンパ’をして遊んでいました。そしてとっぷり日が暮れるまで遊んで、その事を曾祖母に注意を受けます。
その後、自室で母親から成績が悪い言よりも嘘をついていたことを長々と厳しく叱られるのですが、そこに曽祖母が入ってきて、
『もうせぇへんな、もうせぇへんから勘弁してやって』と何回も母親に謝るんです。

それを観ていた私は息子に『お母さんも、こうやっておばあちゃんによく謝ってもらったわ~』というと、『へぇ~』と信じられない様子でした。息子にとっては私の祖母(ひぃおばあちゃん)はプリンを取り合う人という印象しか無かったようです。

私は子供の頃、どうしようもないおてんばでやんちゃな子でした。
そんな私の代わりに祖母は毎日毎日謝ってくれていたんです。
今日のドラマの内容は、そんな祖母を思い出す、とても懐かしいものになりました。









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最終更新日  November 10, 2006 02:05:37 AM
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