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December 7, 2006
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ご存知《父親たちの星条旗》に続いて、《硫黄島からの手紙》が渡辺ケンさん主演・クリント・イーストウッド監督で公開された(?)。

映画は凄く好きで、あんまり深く観るとかいうタイプではなく、出きれば映画らしく笑えるものがいい。
でも、この映画は昨日の朝の番組で紹介されていて、たまたま見入ってしまって色々と興味を抱いた。

息子も映画好きなので、月一回は映画館に行くが、彼は今回は《プラダを着た悪魔》を見にいくつもりらしい。この《硫黄島からの手紙》は良いだろうけれども重そうだというのが彼の予測で、私もそう思っていた。

桂南光さんがケンさんにインタビューをしていた番組なのだが、南光さんに言わせると「泣かない」映画らしい。その代わりにあとまでずーんと響くらしい。その話をきいてケンさんは「良い観客」とおっしゃっていた。
ケンさんの台詞の中に「自決する事は許さない、最後の一人になっても闘え」というのがあり、また下級兵に体罰を与えている士官に「体罰は厳禁である。兵力を弱めるだけだ。今は兵隊も頭を使わないとな。」というものがあり、この辺りが番宣のうまいところで、‘観てみたい’と引っかかってくるポイントだ。

内容ははっきり言って知らない。
moronobuさんは《父親達の星条旗》はお馬鹿は観てはいけないとおっしゃっていたから、きっとこの映画もお馬鹿な勘違い人間は観ても仕方がないのかもしれない。
でもレートショーを狙っていってこようかと思う。来週だな・・・。


この《硫黄島からの手紙》に惹かれる理由はもう一つある。
うちの祖父は第二次大戦の前の戦争(何かはっきり知らない)で亡くなっている。67年前の話になると思う。
実は家族はほとんど誰も知らないが、うちにはその時に祖父から祖母へ送られてきた手紙が何通もある。熊本県出身だから当時の知事の細川なんとかという人から辞令が着ているものある。
本当に昔の人で字が達筆で読めないから、少し読んで諦めてしまったが、手紙の内容は家族の心配だったと思う。

その他、勲章や昭和天皇からの掛け軸とかもあるので、価値はないと思うけれども、何かの形にしたくなった。
衣装ケース一箱あるので、少しづつ整理してそのうちブログのフリーページに掲載してみようと思う。

私は以前にも書いた事があるが、すごいおばあちゃん子なのだ。だから、祖母が大切にしていた文箱の中身は全て私だけが知っている。
子供の頃は、祖母のハギレ入れの箱とならんで、この文箱は私にとって宝箱だった。勝手に勲章を出して眺めていたりしていたが、祖母はちっとも怒らなかった。
これは多分私しか知らないので、何かに残さないとそのうち処分されてしまう。
その時代の普通の人の気持ちが伝わるものになればと思う。

渡辺ケンさんは家族の心配を細々書いてあるこの映画の中の手紙を書く心境について「すさまじく、また死を覚悟しなければいけない状況の中で、家族に手紙を書いている時だけが人間らしい平常を保てる時だったと思います」とおっしゃっていた。そんな映画を今は観てみたいのだ。





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最終更新日  December 7, 2006 08:49:12 PM
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