私は｢テレビっこ第一世代｣になる。だから今でもテレビがついていると落ち着くし、子供の頃は大好きなアニメを観ながら画板を持ってきて勉強をしていた位だ・・・。

ほーんと化粧品業界というものは節操がない。品格がない。女性の美を売っているのだからイメージ先行ではなく、もっと実のある態度をとってもらいたい。

それはこの前の日曜日のこと・・・。家族で食事をしたあと、なーんとなくテレビを観ていた。
頭がボーッとしていたので、何の番組かは全く記憶がない。

画面に黒木瞳が出てきた。
はっきり言って黒木瞳にはなーんの恨みもないし、とても痛いほど努力をしている人だからえらいとは思うけど、特に魅力は感じていない。

どこかのヨーロッパの街角からバスに慌てて乗り込むみたいなシーンがあった。
なーんとなくそれは私の瞳に写っていた。
で・・・・
『グレイス・ソフィーナ　☆◇△≠∇・・・』

うん・・・『げっ！！ソフィーナ！！』

勿論ソフィーナとは花王の人気シリーズ。

『黒木瞳～、何考えてるんや～！』

愚妹　　｢なんで～っ？｣

『この間までメナードのＣＭに出てたやン～！！』

愚妹　　｢あっ・・ほんとや・・｣


まぁ、黒木瞳が悪い訳ではない。
勿論メナードとの契約が切れて、花王の方がギャラが良かったから乗り換えたという当たり前の経済活動をしているだけなのだ・・・。
でもでも、あまりにも節操がないではないか。多分半年前まではメナードだったはず・・・。これは女性を馬鹿にしている。
やはり化粧品はイメージも大事だから肌が綺麗な（今はいくらでも修正がきくらしい）時代のシンボルみたいな女性がコマーシャルに出れば、その人のようになれるかもとおもって買う人も多くいるｋだ。今まで黒木瞳を目指してメナードを買っていた人はおいてけ掘りか～！！

実際今までにもこういう事は化粧品業界ではあるのだ。
清水美砂が　資生堂ホワイティア→花王ソフィーナ
緒川たまきが　資生堂ピエヌ→マックスファクターのＳＫー2
中山美穂が　　資生堂→コーセー→資生堂
天海ゆうきも何かあったらしい・・・。

ほんと、こういうのはイカンでしょ。いくら表面的なイメージがよくても、女優やタレントとして仕事選べよって感じになる。消費者を馬鹿にしていては企業としてもどうよって感じ。ほんといい加減にして頂きたい。