実に九ヶ月ぶりの【正徳丸】
前回が3月上旬だったので、実に9ヶ月ぶりであります。神戸の家内の実家から娘だけ乗せて一緒に来ました。1月4日だったので、初めてのお正月イベントに参加です。今回は神戸からだったので、南阪奈道路経由で橿原市内を抜け、桜井市から166号経由から422号を抜け、大台へでるコースを取った。正月3日の夜だし高速や名阪は混むと踏んだから。あと、個人的にこういった山道は好きなんですよねぇ。予想以上にスムースに行くことが出来、びっくし。早めに大台で寝ることが出来た。鹿にだけ気をつければ、走りよいし、良い感じ。神戸起点の場合は、このルートを使おう。距離も160キロ強で、とても短いし。5時過ぎには起きて、42号で大内山へ。いつもの【つりえさ市場】にいって、シラサ・活きアジ、テンヤ用の冷凍エビなどを購入。あと冷凍鰹も。ボケが品切れだったので、混み合う【エサキチ】にも寄って、ボケと黄色ささみを買って出た。マダイイエローとミックは余りがあったので持参。前回の教訓を生かし、ブリ用のクッションゴムも購入。 コンビニに寄ったりしていたら、正徳丸の駐車場に着いたのは6時15分頃だった。既に奥のパーキングは一杯。手前のプールのパーキングに案内され、準備。ただ、今日は満員なので、竿は出さずにおいた。早めの6時半から受付開始だけど、受付が終わったのは7時過ぎだったと思う。荷物を運んでもらい、抽選かと思ったら、電話受付順で、釣り座も指定だそうだ。(大会の時などと同じね)会員が優先されるらしく、僕らは6番。今日はスタッフさんもフルメンバーのはずなんだけど、店長・副店長と一番若手だった子しか知っている顔が無い。他はみんな初めて。不思議に思って、釣り座への案内待ちに、一番若い子に聞いたら、結婚他でみんな辞めちゃったとか!! 釣りビジョンにも良くでていた齋藤君も結婚を機に辞めたらしく、ビックリだった。もう一つ驚いたのが、大枠の間に桟橋が架かっていたこと。今までは仕切りだけだったのに。 釣り座には荷物も持ってきてくれて、スムースに 準備が出来た。事前のセットで棚もほぼどんぴしゃ。底一杯で狙いを定めます。娘はウキ釣り専用で30号の船竿。これなら、穂先の心配なし。2号のおもりでセットしたけど、もうチョイ重めでも良かったかな。満員なので、釣り座は狭めの特別セットだった。大枠は一辺に通常より二人多め。なので、いつもの正徳丸のつもりからすれば相当狭かった。二人でいつもの1.5枠ぐらいか。 僕は大枠なので、4mのさぐり釣り竿。志賀・長浜の大郷屋さんの穂先。1号のゴム付き中通しおもりでクッション無し。青物は巨ブリ対策で60号の船竿を用意。ラインも8号の太いヤツ。まずは娘はマダイイエロー、僕はボケでスタート。僕のボケには速攻で来た。寒いので食い込ませ気味で合わせ。娘にも、テンヤ用の冷凍エビを奨め、立て続けに二人で10枚ぐらい鯛を釣った。9時くらいからアタリが散発的になってきて、餌を色々換えてみるが、今ひとつ。そこで、娘がテンヤ用の冷凍エビで大鯛をとらえた。2号ハリスだったので、慎重にやらせて、僕がタモ入れ。3キロ近い大物だった。娘のセットの棚を上げて、回遊するシマアジを狙わせた。30分ほどで大きなシマアジをゲット。少し走らせてしまったが、お祭りもなく良かった。 もう一枚、僕が大鯛の小ぶりなのを追加して、青物へ転向した。娘はシマアジと赤専門。ところが今回のマスは青が不発。僕は最後まで粘ったんだけど、回遊するのが見えるんだけど、底一杯だし、見向きもされなかった。マス全体でも放流直後のハマチが2本だけだったと思う。ここで少し暴れさせてくれれば違ったと思うけど、他のお客さんに遠慮してか、サッサと上げてしまったので、後追いも無く、残念でした。カンパチ数本、巨ブリ2本、ハマチ数本は在庫になっちゃったねぇ。冷凍鰹も不発でした。青は結局釣れず。でも、鯛が11枚、大鯛が2枚、大きなシマアジが1枚。娘も僕もほぼ同じくらい釣ったし、満足な釣行となりました。3000円割引券もタグ付きマダイでもらえたし。(3ヶ月しか有効がないので、また行かねば)お正月と言うことも大きいと思いますが、なんと言っても放流量、マスの中の魚影が濃い。釣れなかったけど、青物も『さすが!!』と思う放流でした。やはり折角行くなら『正徳丸』まで行きたいですね。で、今回は自分で捌いて、昨日食べたんですが、鯛の味が違う。これは前から篠島の鯛などを食べたときに家内が言っていたんだけど、うま味が濃い。香りもいい。鯛シャブの後の出汁が絶品。やはり美味しさが違います。今日も鯛シャブと鯛茶だね。明日は土鍋で鯛ご飯を炊こう。