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2004年11月05日
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カテゴリ:投資
 (10月26日の日記、私の投資哲学1の続きです。できればそちらの方を先にお読み下さい)

 それでは、いい投資案件を見つける気持ちのある人は、次にこんな疑問が思い浮かぶでしょう。

「いったいどうしたらいい投資案件の情報が手に入るのか?」

そこで問題になるのが、

 いい投資案件は、金持ちなど一部の人の間でしか出回っていない

という事実です。いい情報ほど独占したくなるのは当然の心理ですよね。また、なぜ一部の人しか儲からないかというと、多くの場合ゼロサムゲームだからです。例えば株式の場合、負けた人がいて初めて勝つ人が生まれます。みんなが勝つということは有り得ないのです。ですから当然勝つ人は一部の人になります。しかも資金力や特別の情報ルートのある人が有利なのですから、そうでない人はたいてい負け組です。実際、個人投資家で十分儲かっている人は数パーセントくらいしかいないのではないでしょうか。
ですから、誰でも知っている投資案件や、受動的に入ってくる投資案件にいいものは少ないと思っています。もちろんお金持ちには黙っていてもいい投資案件は入ってくると思いますけど(^^;)。
私はお金持ちではありませんので、当然初めはいい投資案件なんて知りませんでした。ですので、サラリーマンになった当初は投資信託を買ってみたり、株を買ってみたりしましたが見事に全て損しました。しかしこの教訓を生かし、今では普通に出回っている投資はなるだけしないようにしています。

 具体的な例でいうと、金融機関が勧める投資案件(銀行貯金、外貨預金、債券、投資信託、株式投資、商品先物など)に私は投資していません。なぜ私が金融機関の商品に投資しないかというと、その収益構造にあります。
多くの場合、手数料で利益を得ているからです。
どういうことかというと、例えば証券会社に株式で運用を任せると、
会社は売買手数料で儲けるわけですから、できるだけ頻繁に売買しようとする力学が働くと思うのです。会社側は売買に対するリスクはないわけですから、運用もいい加減になりがちではないでしょうか?
本来のあり方というのは、会社側もリスクを取るというやり方です。
例えば、会社は運用で利益があった場合のみ手数料を利益に比例して受け取るようにすれば、
必死で運用成績を上げようとするでしょうから、これなら私も前向きに検討するのですが。
実は一部のヘッジファンドでこのようなシステムを採用しているのを私は知っています。

 同様に、よく証券会社や新聞、雑誌、投資セミナーなどで、推奨銘柄の情報がありますが、あれも注意しておいた方がいいのではないでしょうか。その情報が当たっても外れても、彼らが得る収益に変わりはないのですから。私の知っている株式の投資家も、これらの情報を鵜呑みにすることはないそうです。

 最近普通の人にまでいろんな投資の勧誘が電話などであるそうですね。それらも私はまず疑って話を聞きます。だって普通いい話は独り占めにしたいですもんね。投資の勧誘をする人は、紹介手数料で儲けていることが非常に多いです。株式もそうですけど、外国為替証拠金取引や商品先物、未公開株などもそうですが、それらは全て手数料ビジネスですよね。話をまとめると、

 ☆手数料ビジネスをしてる会社の商品は運用の中身を十分検討すること

ということになると思います。もちろん中にはいいものもあると思いますよ。
日本の株式だって、昔の長期の上げ相場では、たいていの株は値上がりしたんですから当然一概には言えません。

はい。ですので、知名度が高い、もしくは向こうからやってくる投資案件にはいいものが少ないわけですから、逆に、知名度が低いが、こちらから能動的に動いて手に入れ、しかも信頼できる人が投資しているものならいい投資案件であることが多いというわけです。ただし知名度が低いということは、リスクの高い投資案件である確率も高くなりますから、十分検討する必要があります。ただ、誰も知らないから危ないといって話も聞かないのも考えものです。いい投資案件というのは、まず少数の人しか知り得ません。多くの人が知ってしまったら投資のうまみが減るわけですから。日本人はみんながしてるから自分もするという考えがまかり通っていますが、投資の世界ではこのような人はたいてい負け組になります。投資の歴史が浅く、リスクを極端に毛嫌いすること、そしてみんなに合わせて行動するという日本人の気質が、日本を投資後進国のままにしていると思います。話はそれましたが、多くの人々に迎合せず、時間と労力をかけて独自の情報を開拓していくしかないのです。


ではどうしたらいい投資案件を手に入れることができるか、その本題に移りましょう。

結論から言います。

 ☆いい投資案件は、レベルの高い人脈があって初めて手に入る

ということです。要は、いい投資案件を持っている人とできるだけ仲良くなるということです。
例えば、お金持ちの中にはいい投資案件を持っている人が比較的多くいますし、投資に関心があって実際に投資している人は多くの情報を持っていることでしょう。ですので、まずお金持ちか投資仲間をできるだけ増やすことだと思います。そのために手っ取り早くていい方法は、投資関係のセミナーや集まりに参加することです。ロバートキヨサキの本を読んでいる人も投資の素養がある人が多いです。キャッシュフローゲームのゲーム会に参加するのもいいかもしれません。(ただ、私の経験ではキャッシュフローのゲーム会でネットワークビジネスの勧誘を受けることも多いです。中にはそれにはまってかえって貧乏になった人もたくさん見ましたので注意が必要です。)私も最初は片っ端からそのようなものに参加しました。そうしていくと、次第に人間関係のレベルが上がり、こちらが動かなくてもいい投資案件が入ってくるようになりました。
 また、お金持ちの友人を得る方法としては、お金持ちが行きそうなセミナーに参加するのもいいでしょう。例えば、高所得者層向けのセミナーや、比較的高額なセミナーの中にもいいものがあります。セミナーに行く際は、ただ講師の話を聞きに行くだけではなく、そこでできるだけ参加者と名刺交換して知り合いになることが重要です。私の場合も、2003年秋にあったロバートキヨサキのセミナーに参加したことが人脈作りのいいきっかけになりました。

 もう一つ、人脈作りに非常に大切なことがあります。

 信用を得ることです。

金融の世界では特に信用は重要です。いい投資案件は、信用できない人にはまず入ってこないということです。非常に限られた人々の間でしか出回ってない情報を、何のメリットもなく提供するはずがないのです。私の知っているものでも、加入条件が非常に厳しいものもあります。あなたが十分信用のおける人で、情報を提供するメリットが十分ないといい投資案件は得られないと思って間違いありません。自己中心的で富を独り占めにしようとする人、お金に貪欲な人、守秘義務を守らない人、すぐに見返りを求める人は論外です。日頃から自分に無理のない範囲で、できれば自分の好きなことで他人のために労を惜しまず尽くしておくことが鉄則です。ギブアンドギブがちょうどいいと思っています。本田健はペイフォワードといって無料で小冊子を配ることで非常に知名度を上げました。私の尊敬する成功者は、受けたご恩は5倍にして返すと言っていました。社会的に成功した人は必ずと言っていいほどこのような精神を持っていると思います。しかし誤解して欲しくないのですが、自分の不得手なこと、したくないことで他人のために尽くしても効率が悪く質の低い貢献しかできないし、全く異なる関心を持っている人に貢献しようとしても無理があります。あくまでも、自分の好きなことをやりながら、自分の好きなことに関心のある人に対して貢献することにより、無理をせず、質の高い貢献ができるのだと思います。こうして日頃から人に貢献しておくと、ひょんなところでいいことが起こったりします。例えば、友人がいい人、いいセミナーなどを紹介してくれたりするものです。

 もう一つ信用を得るために大切なことは、私欲のなさでしょう。常に無欲で、いいことは他人と共有しようという態度でいることだと思います。よくセールスマンとかでハゲタカのように相手から奪える物は奪おうというかのように目をギラギラさせている人がいますが、欲深さやそろばん勘定が顔に出てたりするとマイナスです。また、普段はいい人でも、大金がかかわるような時には私欲が全面に出たりする人も結構多いのでびっくりです。投資の世界は数百万円以上の大金を扱うこともよくありますが、このようなときに本性が出て貪欲になってしまうのです。自分で株式や為替をした経験のある人は何度か欲をかきすぎて損したことはあると思いますが、まさにあの心理状態に似ています。たとえ全財産を失っても、また逆にいきなり大金が降ってきても平常心を保ち動じないような心構えが大切です。お金によって精神を攪乱される人は、結局お金によって身を滅ぼします。私は約10年間も貧乏学生をしていたことによって、お金を失う事に対する恐怖がなくなったことだけでも、貧乏生活も無駄ではなかったという気がします。お金がなくても、日本にいる限り飢え死にすることってまずないと思うんですよね。ロバートキヨサキも、ブライアントレーシーも言っていますが、ビジネスで成功した人は一度や二度くらい倒産を経験しているそうです。実際ロバートキヨサキも倒産を経験していますが、その時には、自動車で生活する日々を送ったことがあるそうです。このような経験は、お金に対して無欲すぎても執着しすぎてもダメだといういい教訓を与えてくれたのではないでしょうか?

 以上、長々と書きましたが、要約すると、
 
 経済的自立を早期に達成するためには、
 できるだけ低リスクでハイリターン、流動性の高い、一部でしか出回らない投資案件を開拓すること
 
 そのためにはレベルの高い人間関係を築くこと

 そのためには、信用を得ることと、人間関係構築に時間と労力とお金を惜しまないこと

 信用を得るには、私欲を捨てることと、自分の得意分野で日頃から他人に貢献すること


 ということになります。これが私の投資哲学で最も重要なポイントです。





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Last updated  2004年11月26日 00時02分49秒
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