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カテゴリ:発酵
一度目の玄米稲麹作りは、少ない玄米でしたが、
そこそこうまく発酵してくれました。 そこで今回第二弾として、もう少し多いお米で挑戦しました。 今回はくず米(白米)で行い、4合使いました。 やっぱりお米が違ったり、量が多いと思わぬ事が起こりました。 1.蒸し時間の調整 幸い大きな業務用蒸し器が家にあったので、それで40分蒸しました。 ここで一つ失敗したのは、このくず米の粒はかなり小さいので、40分では長すぎました。 一部びちゃっとした部分ができてしまいました。 お米の量や質が違うと蒸し加減が変わるのでここは要注意です。 2.温度調節 今回は、麹室に入れる際も、3センチくらいの厚さで入れました。 翌日見てみると、なんと45度にもなっているではないか~ 麹菌はせいぜい45度までしか生きられないはず! なぜ温度調整が効かなかったのだろう?と思ったら、 今回はお米の量が多かったから発酵で発熱してたのでした! お米の中に温度センサーを入れてないといけなかったんですね。 3.湿度調節 今のやり方では、蒸し米はトレイに入れて、 それをそのまま麹室に入れています。 湿度も90%くらいになるので大丈夫だと思ったんです。 しかしお米の量が多いと湿度にむらができてしまいました。 というのも、3センチ厚で入れてたところ、 底は水分が多くて蒸し米が柔らかくなりすぎ、上の表面は若干乾いていたのです。 これではだめですね~ 4.種麹の量 前回作った種麹が大量にあったので、 たくさん種麹を蒸し米と混ぜました。 すると、白い菌糸が伸びず、 3日後に緑色の胞子が一面に出たのです。 種麹にするのならこの方がいいけど、 麹として使うならやっぱり白い方がいいな~ というわけでなんとか発酵はできました。 しかし麹の質はまだまだです。 発酵道はまだまだ続く~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年11月14日 23時37分24秒
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