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カテゴリ:中国各地:旅行先
☆ここが私が滞在させていただいた彼のおうちです。
正直言ってこの農村ではか・な・り良いおうちでした。 ではでは 少々画像が重たいですが ゆっくりご覧くださーい。 ![]() 彼のおうちの玄関口でもある大門。 春節の飾り付けがとても綺麗。 普段人の出入りはこの小さい門から。 でもバイクや車の出入りの際は 大門を開きます。 ![]() 大門を抜けて 庭に入ると 左手に見えてくるのが連なった平屋造りの部屋。 改装したばかりでとても新しい。 各ドア全てに「対聯」が貼ってあります。 手前がダイニングルーム 真ん中がキッチン。この奥にもまだ部屋があるとか。 一番奥の部屋が彼のお父様とお母様のお部屋。(ベッドルーム) Kang(4)とよばれる床暖房がここにしかないので 冬の間は食事をしたり、TV(ここにしかない)を観たり みんなの集合場所に。 ![]() 大門の並びに位置するのがこちら二階建て。 2F右の部屋に滞在していました。 こちらも新築なのでとても綺麗で広かったが すごおぉぉぉ~く寒かった! この部屋は彼いわく 「永遠に僕の部屋」だそう。 その自信はどこから出てくのかよくわからん…。 左の部屋はこの村一帯の電話配線所。 どうして、そんなものが 彼の家にあるのかよくわからない…。 1Fの左の部屋は 現在彼の弟さんの住まい。 以前こちらに滞在したときは、ここに寝泊りしてました。 リビングルームの奥にベッドルームがあります。 右の部屋はこの村唯一の診療所として 他人に貸し出ししてます。 左下にあるのが階段。 さらに改装が必要とのこと。 ![]() その階段から見下ろした景色 わかりづらいけれど、左上に映っているのは 小さな廟です。 旧正月の初日 ここでドラを鳴らしたりラッパを吹いて踊ってるのが 見えました。 (その日の朝はその音で目が覚めた…) ![]() ここが私が寝泊りしていたベッドルーム。 なんとこの布団、(見えないけれど2枚重ね) 彼のお母様の手作りだそう! そして シーツは彼のお母様がお嫁入り道具の一つで 1回しか使用せず25年以上とって置いた貴重な品 ということで二重の驚きでした。 でも、なんせ25年前の品 硬くて少々痛かった…。 ちなみにこの枕の中は 小麦の殻が詰まってます。 これが殴ってもびくともしないくらい ぎっしり詰まっていて、まるでサンドバッグのようでした…。 ![]() ちょーっと暗くて恐縮ですが これなんだかわかりますか~? 上は鏡 横にタオルがかけられるようになっていて 下に洗面器置きがあり 足がついている物。 つまり簡易洗面台です。 日本では昔の中国映画でしか見れないようなあれです。 左のヤカンがお水、右の魔法瓶がお湯です。 これを使って洗面器に水・お湯を注してました。 写真右下にある洗面器に使用後の汚水を入れて まとめて後で捨てに行きます。 ![]() これは1Fのキッチン 麺をゆでているところ。 こんなに大きい鍋は初めて見ました! この左下の穴に薪を入れて火を灯して使います。 他にも普通のガスコンロもありました。 ちょっとホッ。 ![]() 彼のお家で飼っているヤギ。 生まれたばかりの子ヤギ2匹とお母さんヤギ。 乾燥したトウモロコシの葉っぱを食べてます。(冬の間は) あと3匹います。 ![]() 番犬「黒虎」君。 でも私は勝手に「ハリー」と名づけて呼んでました。 なんか「ハリー」って感じの顔してません?(笑) すごくおとなしくて優しい犬でした。 でも農村で番犬としては こういう性格の犬は不適切とか。 前にいた性格の悪い猛犬よりずっといいと思ったのは私だけかも…。 なーんとなくわかっていただけましたでしょうか? つまり 造り的には四合院を思わせます。 正方形の土地に 大きな広い庭が真ん中にあって 南側に平屋造り。 東側に大門と2階建て。 こういう風に 部屋が独立して位置しているのが 日本とは異なるところですね~。 つまり簡単に増築可能ってことかな。 過去日記のため気象情報はなし お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.25 20:36:26
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