沖縄解釈
雨で現場はお休み。今日締め切りの図面をひたすら考える。途中抜けて打合せとご新規のお見積もり。もう断るつもりだったが、すぐ近所だし(歯医者さん)、紹介なので・・・一ヶ月振りくらいの本屋さんへ。余裕が無い証拠。じっくり立ち読み。「庭」と「ガールズDIY」を購入。女子の為の家具作りbooK。なかなか面白い。外構会社さんの社長と「沖縄料理店」の下見。平面図だけを頼りに設計していたが、実際はなかなかのお店だった。ここのところ沖縄の庭って何だ?と色々模索してみたが、なかなかイメージが湧かなかった。検索を色々しても全然ヒットしないし。あちらの石を使えば簡単に答えは出ると思うが、とにかく高くて使えない。とりあえず「カンノンチク」の寄植えを中心にしてプランを提出。沖縄の「観音山」から名前をとったらしいので。既存のお店があって、増築中の離れ(30席)にブリッジで渡る設計。そこの両サイドの小さなお庭。10平米くらい。どうせ居酒屋だから夜だし、見えないか・・・オーナーさんの沖縄の庭のイメージが「草ぼーぼー」そして「ジャングル」ますます分からなくなってきた。今のところはタマシダで一面を覆う予定。シーサーの座る台も作る予定。貝殻の洗い出しとか白い版築も面白そう。だけどオープンが近いし、剪定シーズンでそんな時間は取れそうも無い。夕方何とか仕上げて工務店さんにお届け。お客さん不在の図面。どうなんだろう?仕事が決まってから色々深く話せればいいけど。どんな植木が好きで、庭で何をしたいかのもわからない。どんな人かも会っていないからわからない。とりあえず図面は書いたが、非常に微妙である。今日の”四字熟語”は沖縄解釈とする。明日から剪定に戻る。若い衆がお葬式で2,3日休むことに。こればっかりは仕方がないが、非常に大きい。