…他人に身勝手な期待をすれば失望する。他人が自分の都合の良いように動いてくれる筈がない。お互いにメリットがあると感じたときに協力関係を結ぶだけだ。それまでは何も動かない。俺も動かない。利害が一致したときだけ歩み寄る。それが対等な関係というものだ。身勝手な期待をしても無視されるだけ。見ず知らずの他人のために奉仕する気は起きない。だから他人に期待するのは無駄である。勝手を知った人達なら任せられる。その人たちのために頑張れもするよ。要はお互いに知り合いかどうかが肝心だ。それまでは興味０の状態だ。関心が無ければ何も動かないし何も入らない。興味度合いで動くかどうか決まる。動機が無ければ動かない。それは誰もがそうだ。それは、知った仲であっても起こり得ることだ。もし、何かを任せるとしたら、相手にとってのメリットを伝える必要がある。相手にとっての身勝手な要望だ。相手の我が儘に乗ってやる。そして叶えてやる。そうすれば信頼を得る。ギブアンドテイクだ。こちらから払ってこちらの欲しいものを得る。仕掛けられる奴が優位になる。それが人間関係というものだ。与えてないのに欲しがっても叶うわけがない。欲しいなら与える。その心構えが大切。そして、たとえ与えたとしても見返りを期待しない。与えることを当たり前のように出来るくらいの実力があるといい。そうすれば恩を売るレパートリーが増える。ま、与えることを慣行化し過ぎれば相手は甘えてくるかもしれないけどね。依存と言っていい。もし、甘えを越えた依存状態になっていたら、ためしに自分が欲しいものを相手に求めてみるといい。奉仕は、過ぎれば相手の依存や甘えを生じさせる。その奉仕が苦でなければいい。その奉仕によって感情が満たされるなら求める必要はないのかもしれない。奉仕によって喜びを得てしまっているからだ。相手がそこにつけこんでくるなら控えた方がいいかもしれない。その奉仕が利用されているなら、相手を少し試してみるのもいい。それで相手の反応をうかがう。関係は対等であるべきだ。ギブアンドテイク。与えることと貰うことは対等でありたい。それで良好な人間関係が生まれる。それを広げるか深めるか。それは人それぞれだな。俺自身は狭くていいかなと思っている。プライベートで関わる人は極力狭める。一人の時間を重宝する。関わりが深い人以外の他人とはビジネスライクな関係が心地よい。関わりが深い人とは、お互いに身勝手でも許し合える関係が望ましいね。無遠慮で無礼講。たとえ個を出しても認め合える関係だ。そんな相手はごく一握りだ。だが、何やかんやで出会える可能性もある。キッカケがあれば関われる。期待はしないけどね。良いなと思ったら自らアプローチする。欲しいなら自ら求めに行く。そうしないと欲しいものは手に入らない。冒険を恐れていては何も得られない。欲するなら求めに行動を起こす。様々なものを得られている人は、欲しいと思ったら即行動をしている。動いてから考える。無駄に考えない。リスクを恐れずに冒険する。それが意外と危険じゃないことも知っている。それが経験則だ。多くの経験を積めば恐れ知らずになっていく。知は力になる。一方的に求めても鬱陶しがられるだけだ。相手が欲しがっているものを察する。そして与えて様子を見る。見返りは求めないが、依存の傾向があるなら距離を置く。もし、欲しいものを与えて見返りを渡してくるならギブアンドテイクの関係を築ける可能性がある。お互いに良いギブアンドテイクが出来るなら良い関係性を築けそうだ。与えるだけの余裕を持ちたい。レパートリーが広ければアンテナに引っ掛かるだろう。求めるだけじゃ無駄だ。与えることを念頭に置く。そうやって良好な人間関係を築く。
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