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【節操】ハビット&アジャスト 〜個人的な人生攻略法〜

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小二津健葉

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やすじ2004@ Re:目標管理の意義(04/20) こんにちは!! 今日は休日です ゆっくり…
やすじ2004@ Re:少し冷めたから書いてみる(04/08) 今日もお疲れ様です 明日もぐずついた休…
やすじ2004@ Re:少し冷めたから書いてみる(04/08) 今日もお疲れ様です 明日もぐずついた休…

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2022.09.09
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…NBAを見ていると、スカウトマンとGMが誰を連れてくるのかがとても重要であると思える。現地で見抜くことが大事。そして、その判断から迷わずに決断することが肝要なんだ。周囲の意見に振り回されてはいけない。情報に惑わされてはいけない。現地で自分の目耳で情報を掴み取る。そして、自ら下した決断に自信を持つことだ。すぐには結果は出ない。不安感を抑えることは難しい。それでも、確固たる決意で下した決断に責任を持つのだ。ドアマットチームがいつの間にか強くなっていた。そんな時はたいてい、GMやスカウトマンが撒いた種が収穫の時期を迎えた時である。芽が出るまでは見向きもされない。それでも根気強く見抜いた選手を連れてきて経験を積ませて強くさせていく。育つには環境も重要だ。ifの話であーだこーだ言う人がいるが、そんなことはない、その時その場にいたからそうなっただけだ。物事には理由がある。結果だけ見てあーだこーだ言うのは簡単。その結果に行き着いた過程を見てみると、なるべくしてなったと言える根拠がいくつかある。その根拠を学習材料にして見抜く力や環境を整える力を養っていくんだ。端から見たら突拍子もないトレードが成立する時があるが、その背景には様々な意図や思惑が絡んできているのだ。その結果の良し悪しは先々の結果でようやく見えてくる。その頃には当時の批評なんて忘れている。その場の批評はその場だけ堪え忍べばいいんだ。皆忘れる。決断には勇気が必要だ。それが英断となるか蛮勇となるかは先々の結果を見なければ分からない。分からないことにあれこれ言っても仕方がない。そこからどうなっていくのか注目する方が見応えがある。昔にGasol兄弟トレードというのがあった。ロサンゼルスLakers とメンフィスGrizzlies の間で起きたトレードだ。当時は明らかにロサンゼルスLakers 優位のトレード内容に見えて批判が多かった。たしかにすぐ結果を出したのはロサンゼルスLakers だった。Kobe Bryant の相棒としてトレードで獲得したPau Gasol はNo.2として大いに活躍して2連覇を手助けした。だが、トレードが成立してから少し経った後にメンフィスGrizzlies に加入したMarc Gasol はチームの強豪化に大いに貢献した。結果的にGasol兄弟トレードはWin-Winとなったが、そうなったのもメンフィスGrizzlies のGMやスカウトマン達が各選手の市場調査を的確に行ったからだろう。市場調査をしても期待外れに終わるケースもある。選手も人だから環境次第では活躍を阻まれるケースもある。だが、環境次第で大きく飛躍する選手もいるのは確かだ。環境整備を行うのはコーチ陣だ。そのコーチ陣の任命を行うのもGMの重要な使命だ。コーチ陣によって環境が構築されていく。構築される環境も様々だ。選手育成の土壌作りが得意なコーチもいれば、今すぐ勝つ戦略や戦術を組み立てるのに長けたコーチもいる。コーチとの相性次第で選手のキャリアも大きく変わる。環境作りを行うコーチの任命は重要ミッションだ。所属する選手達の命運を握っていると言っても過言ではない。コーチが先か選手が先か。どちらを先に確保するか。チーム作りの進め方も様々だ。王道は、ドラフト指名でフランチャイズプレイヤーを獲得してから環境を整えるパターンだ。これが再建の王道だ。指名後1年間は見定め期間。将来を担えると判断したらロスター整理を行う。コーチ陣との相性も見て、必要なら入れ換える。ここからがGMとスカウト陣の腕の見せ所だ。将来のフランチャイズプレイヤーを中心としたチーム作りを行うなら、中心選手を支える2番手や3番手の選手を確保する。それもドラフトが中心だ。FAではロスター構想に合う選手を連れてくる。再建には時間がかかる。数年かけてロスターを構築していく。ドラフト外の選手もリサーチする。無名選手が掘り出し物になったらラッキーだ。安く仕入れて価値を生み出すからな。それが出来るのは優れたスカウトマンだ。無数にいる選手達の中で成功するのは極一握りだけだ。ドラフト外からNBA級の選手を連れてくるのは至難の業だ。だが、優秀なスカウトマンなら発掘出来る。ドラフト外から発掘した選手は、将来の構想に入っているならキープして、構想に入っていなければトレードに出して将来のドラフト指名権や他の若手選手を獲得する。トレード時ももちろん事前リサーチを行う。ロスター構想に合う選手を見つけ出すんだ。燻(くすぶ)っている選手を見つければチャンスだ。低い対価で需要に合う選手を獲得出来るかもしれない。獲得後は役割を明確にさせて自信を取り戻させること。出場機会を失って不安から自信を失うケースも少なくはない。メンタルケアが出来るチームは強い。メンターとなれる選手が居るチームも強くなれる。右も左も分からない若手選手を導くことが出来るベテラン選手が居ると心強い。そういった選手を連れてくるのもGMやスカウトマンの仕事だろう。チームの良いカルチャーを構築するのに一役買う選手というのも貴重な存在だ。チームには様々な役割がある。足りない役割を見出だして探り当てることもGMとスカウトマンの役割だ。チーム作りは奥が深い。選手もキャリアを積むごと心象も望みも変わってくる。各選手の契約関連を管理しているのは各エージェントだ。エージェントとの交渉はGMの仕事だ。選手は無数に居るがNBAクラスとなるとごく一握りしかいない。そんな一握りの選手の中からチームカルチャーに合う選手を連れてくる。もしくは、チームに足りないものを補う選手や手助け出来る選手を連れてくる。ロスターには15名前後しか入れられない。その限られたスポットの中で誰を連れてくるのか。若手かベテランか、才能か役割か。選択肢は無数にある。最終目的は勝つこと。それは今すぐか将来的になのか。それにより連れてくる選手も変わってくる。指針を明らかにしてチームに適した選手を連れてくる。GMやスカウトマンは常に動き回る。情報を手に入れたら自分の目でも確かめる。そして交渉して連れてくる。そしてコーチ陣と協力して勝てるチームカルチャー作りをしていく。GMやスカウトマンはこういったことを日々やっているんだろうな。自分の目耳で見て聞いたりしていないから空想でしかない。人により取り組み方も変わってくる。中にはビックトレードを成立させてロスター作りをするのが得意なGMもいるかもしれない。ただ、勝てるロスター作りはそんなに単純な話ではない。たしかにビックトレードで成果を一時的に残したチームはいくつかある。ただ、その反動は数年後にやってくる。ドラフト指名権を出していたら尚更だ。実際、成績が低迷しているのにドラフト指名権が無くて自由に動けないチームもあった。目先か将来かによって方針は変わる。だが、あまりにも目先に集中させ過ぎて将来を捨ててるケースも中にはある。目先と将来のバランスが大切だ。ドラフトで才能を見逃すのはもったいない。今勝つか再建か決めかねている状態は中途半端で危うい。いつか一気に瓦解して再建に舵を切らざるを得なくなったケースも何度か見た。また、フランチャイズプレイヤーを抱えているチームは勝ちにいく方針を取る場合が多い。最初の1~2年目は見定めと経験を積む期間だとしても、3年目からは本格的に勝ちに行く方針に切り替えていく。新たな有望株も3年目には実力を証明していかなければならない。いつまでもドアマットに沈んでいたら選手としての価値が高まらない。勝てれば選手としての市場価値が高まる。GMはチームを勝たしていかなければならない。勝てれば多くの人がハッピーになれる。勝てないと愛想を尽かしてしまう。将来的に勝てる希望があるならまだいい。展望もなく右往左往していたら人は離れてしまう。チームの舵取りが肝心だ。GMは選手人事によってチームの舵取りを行い、スカウトマンは現地から情報を掴み取ってGMと情報を共有する。現地で集めた情報が武器になる。変化を読んで適切な選手を獲得する。GMとスカウトマンに求められることだ。表舞台に出ることが少ないからソースが少ない。ただ単にチームの成績で考えていくしかない。トレードやFA契約の意図を探ることくらいしか判断材料がない。最優秀エグゼクティブ賞くらいしか評価基準がない裏方な役割だ。だが、そんな裏方の役割に興味があったりする。だからこんなに長々と書ける。また気が向いたら書いていこう。

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Last updated  2022.09.09 00:00:29
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