暗黒ガンナーはふと思いました。暗黒90のフュージョンはパーティーメンバーを引き寄せて変身する。銃器90のマッスルキャノンはパーティーメンバーを吹っ飛ばす。じゃあフュージョン中にマッスルキャノンを使うと、一体どうなる?
というわけで早速実験です。FSメンバーに声をかけて、広くて落差の少ないネオクへ飛びました。城門前に大砲設置、いざ巨人変化! ここで見事に失敗する(暗黒はまだ90そこそこ)のがお約束です。次は無事に成功させて……飛んでっけー! 銃器は100なので当然発動しましたがここで一つ誤算が。フュージョン中は自分以外透明になっちゃうのです。ビルボードも消えるので、飛んだか飛ばなかったか皆目わかりません。飛ばされた本人に聞いてみると、「飛ばされてからまた引き寄せられた」とのこと。まあある意味順当でつまらない結果となりました。
しかしここで「じゃあ途中に段差があったらどうなるのか?」という新たな疑念が出されました。確かにそれは気になるところです。テレポートクロースのように壁も地面もすり抜けて来るのか、はたまた普通に落っこちるのか……。真相を明らかにするため、われわれは一路レクスールへと向かいます。
尼橋を越え、猿森へとつながるつり橋のたもとに大砲を設置、ここを実験ポイントとしました。今回は落下の危険があるので、被験者はあらかじめリボーンをかけておきます。まずはフュージョン抜きで試射。難なく対岸に着弾、飛距離は十分のようです。そしていよいよ本番、例によってまず最初は失敗しつつギガスに変身して……くらえ、南斗人間砲弾! 前述の通り弾は見えないので報告待ちなのですが、突然変身解除! みれば砲弾のHPは哀れ0。死んでBuffが消えたので変身が解けたようです。そしてここから、フュージョンの引き寄せ時は普通に地上を移動してる扱いだと判明。
なお、リボーンがかかっているので即復活した砲弾役ですが、目覚めてみれば狭い谷底で前と後ろをコボルトにはさまれた格好になっていたそうな。悲痛なヘルプの声に、あわててクロースで引き上げるはめになったという。どっとはらい。